dtk's blog (ver.3)

カテゴリ:法務・法律問題 > 雑誌

また一号分感想が飛んでしまったが(まったく読めてない…)、取り急ぎブックガイドだけ読んだの感想をメモ。

  • いつになく攻めている感じで、興味深いが、これは無双様効果なのだろうか。
  • 無双様のいつもの連載と異なり、多人数で多様な視点からの意見交換ということそれ自体に意義があるのと思うが、今回は明確にダメだしが、某NAの弁護士さんの本とか、レクシスの某ハーレム本に出ていて、痛快(指摘内容には同意)。後者については社内的に編集部は大丈夫だろうか…。 
  • そのほかの方の個人名でのコメントについても、人選もさることながら、法務的な分野以外の書籍への言及が興味深い。 
  • 通して読んで、某英文契約についての書籍の高評価が印象に残った。買ってみるかな。英文契約関係の本ばかり手元にあっても仕方ないのだが…。
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そもそも手元に雑誌がたまっていて読めてないうえに、ななめ読みでも目を通したものについての感想のメモもロクにup出来てなかった…

なので、まとめて「続き」の方にupしておきます。ホントに自分用の備忘。 

肝心のBLJに目が通せていないし…。

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諸事にかまけて1回飛んでしまったが(無念)、気を取り直してBLJの記事の感想を。
…といってもほぼつぶやいた内容のコピペだけど。
(そういえば、もうすぐ読者交流会だが、参加の申し込みすらできず無念…)

  • 無双様の四半期レビューがあるときは、そこからBLJを読むのだけど、今回もなるほどねえ、と思うのでありました。某書籍の表題の件は、こちらもそう思っているので、こうやっておおっぴらに書いてもらって、よかったと思うのでした。
    無双様のBLJでの四半期レビューは、手厳しさもさることながら、「この本を読むべき人は誰なのか」の相場観の提示が素晴らしいと感服しています。
    連載は次回で一旦終わるようですが、今後の継続を強く期待(>無双様、編集長様よろしくお願いいたします)
  • 某英文契約の連載は、なかなか興味深いのだけど、対象になっている技術の位置づけとかがイマイチ見えないので、文中に出てくるドラフトの背景が見え切らない感じがしないでもない。この辺は次回以降である程度解消されるのかもしれないけど。
  • 独禁法の道標は、そういえばそうか、という感じ。条文上の文言を踏まえたうえでの白石教授のコメントは、なるほどねえ、といつもように頷くばかり。
  • コンプライアンスの某先生の連載は、マインドセットのあたりに踏み込んだコンプライアンス再考というのは、前回の連載と同じなんだけど、読み手のコンプライアンスに対するコミットメントがないと話についていけないように思うし、僕はそういうコミットメントが足らないらしい。なので、どうも読んでいて、落ち着かない。第1回の内容に反論すべきところは思いつかないが、各論レベルになったときにどうなるかという気がしないでもない。
  • 非金融業向けのFintechの記事は、overviewという意味では悪くないのではないか。業界の人向けの記事と、業界外の企業の法務向けとは分けてくれないと正直わけがわからないと、不勉強なので思う。
  • 個人情報保護法特集のうち、森先生のアウトラインの記事は、改正案の長官と、それぞれの論点?について参照すべき文書(官庁作成の物)が指摘されていて、ここから起点に個別の情報をおいかけるのに便利そう。特集自体は、面子が固定化しつつある感があるなあ…というのが印象。
…とりあえずこんなところで。

 
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例によってBLJの記事の読んだ記事への感想を手短に。
  • 文書作成のリスクマネジメントは、興味深いし、こういう切り口で記事を組むのは、やるな、とは思う。さらに望むのであれば、出来の悪い文書の実例を示したうえで、こうすべき、という内容がもっとあった方が良かったのではなかろうか。それらしい内容のものを用意するのは難しいだろうけど。企業の方の声が日立の飯田さんだけというのも、BLJをしても、一人しか拾えなかったということなのか、そうでないのか、気になった。
  • informationがやたらに多くないか。内容的に有益なものも含まれてはいるので、そのこと自体とやかくいう必要はないが、そういう構成になっていることが、何を物語っているのかは気になるところ。
  • 商業登記規則の改正の記事は、気になっていた話なので、個人的にはタイムリーで、内容も分かりやすくてよかったと思う。
  • ハーレム先生の連載。By-products条項については、氏の従前の著作でも言及があったような。よほど以前痛い目にあったのだろうか。事の性質上、出てくる状況がそこまで多いとは思えないので、そこまでして取り上げないといけない話題なのかやや疑問に思うのでありました(こちらの経験範囲が狭いからそう感じるのかもしれないけど)。話題として取り上げるべき優先順位に疑問というかなんというか。
  •  
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例によってメモを貼り付け。メモの時点より時間が経過している分もあるのはご容赦あれ。既に次の号が来てるしねえ…。
 
ビジ法9月
とりあえず特集2を読んでしまうのは、少数派だろうな(謎)。特集1は、偉い人がいろいろコメントをされているのでスルーする(謎)。特集2についてはいろいろと思うところがあったので、メモ。
  • 電通の方の挙げているメリットには、個人的にはどうかなあと首をかしげなくもない。NY州のデータベースとか使う用事がある方が少ないと思うし。転職の選択肢に外資系が入りやすくなることと、秘匿特権が使える可能性があること、それから、資格なしの法務部員と言うとなめてかかってくる外人を減らせること、が一番のメリットじゃないのかと思う(汗)。
  • アビタスの人の話は、分かりやすい。ご商売だから当たり前だが。ワシントン州の受験資格の話は知らなかったけど、LLMでこの要件を満たすのは、実は簡単ではないのかもしれない、という気がする。要件を満たす形での履修が留学先のカリキュラムとの関係でできるのかどうか…。
  • NYbarの受験の話は、僕自身は、可処分時間との関係でMPTまで手が回らなかった口なのだけど、指摘は、理解できなくはない。
  • Calbarの受験の話①については、周囲からのサポートについての記載は、書き方としてどうよ、と思わなくもない。本音なんだろうけど、ちょっとどうかと思わないでもない。この辺は編集部サイドでもうちょっと気を使った方がよかったのではないか。
  • ②については、LLMなしでの受験であれば、そうなるだろうな、と思う。受験調整の重要性については、力いっぱい同意。https://www.facebook.com/calbarfromjapan/ は、ざっと見た限りでは、相当考えて作られているので、うまく使うと有用そう。ただ、LLMなしとなると、英語の運用能力自体は別途養わないと大変なのではないか。
クレーム・リコール対策の記事は、さもありなんという感じ。ただ、この辺りは、上層部の理解がないと進めにくそう。

デジタル証拠の連載は、次々回の予測的タグ付けの記事に期待。spoiltationでどれほど重い制裁が課されるかについては、具体的なケースと制裁内容への言及があるとよかったのかもしれない

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例によってBLJの気になった記事の感想など。

無双様の連載は、攻めてるなあ、と感じた。もっと攻めてほしいが、雑誌だとあれがギリギリ限界なのだろう。「買ってはいけない」は個人的には読みたいけど。

特集の労務トラブルの記事については、相変わらず企業の生の声を拾ってきていて、ある種の「相場観」のようなものが透けて見えるような気がするのが興味深い。特に今回は、いつもより上の方々のお話を伺っているところが、相手の選び方も含めて、なるほど、という感じ。それとともに興味深いのが、労働者側の弁護士さんのインタビュー。ポジショントークめいたところもあると思うので、やや注意が必要かもしれないが、こういうところの声も拾おうとすることそれ自体について、まず評価されるべきではなかろうか。この辺は、新興誌ならではなのかもしれない。

法務機能新設の段取りについては、途中、読めていない回もあるものの、総じて面白かった。でも、撤退も視野に入れて新設をしないといけないという気がするのだが、その辺どこまで視野に入っていたのやら、という気がしないでもない。例えば、現地法制で学ぶべきことのうち、労働法については、解雇規制とかも含むべきということになる。入口のところで間違うと、出口で悲惨なことになるということもあり得ると思うので。

 

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相変わらずの雑駁なメモですいません。 
 
NBL1074
  • 所在者不明土地の取り扱いの記事は(1075の続編も含め)、今後ますます難しくなるんだろうな、と実感。
  • 取締役会の運営見直しの記事は、事務方の役割の重要性、を痛感した。取締役、特に社外の取締役への情報提供を十全に(内容・質の面及び適時性も含め)行ううえでは、事務方の目配りが重要であるとともに、そこで党派的なフィルタリングがされたら、目も当てられないなという気もした。その辺のバランスをどう保つのか、は事務方の処遇の仕方とかも絡むだろうから、簡単ではないのではないか。

NBL1075
  • はじめて学ぶ下請法、は今後に期待。
  • 白石教授のブラウン管事件の解説は、緻密で読んでいて面白いと思うのだけど、批判されているような各種の誤解がなぜ生じたのか、むしろ気になった。
  • 租税回避の話は、興味深い反面、そこまで法務で手が回るか、というと難しいということが多いのではないか。

NBL1076
  • 山野目先生の連載は、文章も読みやすく、内容も、登記に関する複雑な話を読み解くというもののようで、これも興味深い。
  • MWFの記事は、MWF自体につき、不勉強でなじみがなかったが、その生い立ち?から分かりやすく説明されていて、アメリカ固有の状況から出てきたものとはいえ、興味深い。後半にも期待。

ビジ法7月
  • 契約書チェックの特集は、別の契約類型ごとの各論は、それなりの人に書いてもらえば、ある程度形になるように思うけど、総論的なところが難しいのではないかと思う。この点、今回は、なるほどという書き手を持ってきている印象(各論は、書き手の選び方と、記事にする項目の選び方が編集者の腕の見せ所かもしれない)。
  • 総論記事での、契約書がおかしい、という中には、記載の他に、このまま締結すると必要な社内手続きが履践されないかもしれないという内部手続き的側面(取締役会決議が必要なのに、準備ができていない)とかも含まれると思う。内容面に関することではないが、内容面の検討と並行して準備しないと間に合わないこともあるので、その辺のチェックも法務の機能の一つと思う。後は、税務面での考慮が足りているかどうかのチェック(ここは、検討がされているかどうかのチェックだろう)も重要と思う。
  • 各論の中では、売買契約についての記事は、ちょっと触れている論点?が少なすぎないかという気がしないでもない。紙幅の関係でやむを得ないのだろうけど。最後の2つ、変更契約と特殊契約の記事は、なるほどというところか。
  • 障害者雇用時の安全配慮義務の記事は、障害が個別的である以上、個別的対応が必要というのはうなづけるところ。
  • 総会後の役員等の登記実務については、ふむふむと読む。
  • お悩み相談の期間計算の記事は、いつも?と思うので、個人的には有用。

ビジ法8月
  • 贈賄プログラムについての特集は、高名な学者のご託宣と優良事業者のドヤ顔自慢を当該学者がほめる、という感じに読めてしまって、なんだかなあと。BLJを意識しているのかもしれないけど、ちょっとなあという気がしないでもなかった。
  • 中村先生の和解についての記事は、和解についての実務的な勘所のようなものが見えてくる感じで、参考になるように思う。漫画もいい味出してるし。
  • 事業承継入門は、総論的な話がデータとともに示されていてこれも興味深い。個人的には次回以降にも期待。
  • 著作権の基本は、末尾の権利制限条項のリストは便利そう。記事自体の説明も、例示が分かりやすくて良いのではないか。
  • デジタル証拠の連載は今後に期待。

以前こういうエントリを書いたが、またもや、という感がある話で。紀伊国屋の南口が、規模縮小ということで、個人的には、事実上閉店という感じ。この後行く機会もなさそうなので、出かけてみた。

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でに多少は本が減っている感じだったが、一応まだ営業しているというところでもあり、いろいろ考えて2冊本を買ってみた(内容は内緒)。事実上の閉店とは関係なく、近隣の地図のカバーをしてくれるというので、記念でもないが、それにしてもらった。

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こちらは、本は極力リアルの書店で買うようにしているものの、買う量はたかが知れているわけで、こういうご時世になると、なかなかリアルの本屋は厳しいなあ、とため息をつくしかない。

こうなると、大きめの本屋として、新宿は、コクーンタワーのBook 1stと紀伊国屋本店ということになるが、2点とも無事でいてくれと思わざるを得ない。 



例によって気になった記事の感想などをメモ。
  • 消費者法対応アップデートの特集は、こちらがB2Bの部品メーカーなので、正直良くわからない部分が多いが、今後の改正動向も踏まえ、企業サイドだけでなく、消費者団体側にも目配リもあり、有用なのではないだろうか。契約書のチェックポイントだけでも有用だと思う。
  • 損害立証の基礎講座は、細かく個々の要素について、事例を挙げて丁寧に説明してくれているのが好ましい。
  • 松尾先生の記事は、ある意味身も蓋もないというかなんというか。
  • 内部通報のcase studyはリアルな感じで興味深い反面、担当者になったら、大変だよなと思わざるをえない。
  • 独禁法の道標については、だろうなあ、という感じ。 
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BLJの感想も中断していたので、再開を…。



まずは100号おめでとうございます。諸々大変なところもあると思うのですが、引き続き期待しております。

読者各位の読み方については、存じ上げている方もコメントされているのに加え、匿名コメントも、一部の方は書きぶりから推察できたりして、それもまた楽し、というところか。

継続的契約の記事は、ある種典型的な話ではあるものの、これといったはっきりとした特効薬みたいなものがあるわけではないので、いつも悩むし、その意味では、最近の他所様の状況というか相場観のようなものが分かるのは、大変有用。もちろん、弁護士の先生方の記事も有用なのだけど、BLJならではというのは、やはり企業の担当者の声、なんだと思うので、担当者の声を拾い続けるのは、引き続き期待したいところ。
(こういうのがあるから、こちらは自腹で買っているわけで…)


ハーレム先生の某連載だけど、NDAで、書面以外で開示する情報については、事前にその旨の指定をせず、事後的に書面で指定するに留めるという発想は、指定をしても事実認定をややこしくするだけだから、やらないというのは、紛争になった時のことを考えた対応としては、理解できなくもない。しかし、契約書を当事者の行為規範という見方からすれば、規範の後出しになって、後出しまでの間に、漏洩するリスクがあるので、避けるべきという気がする。その辺は、スタンスの問題でもあると思うけど、契約書について、当事者の行為規範という側面は軽視すべきではないのではないか。行為規範として十全に機能していれば、そもそも紛争にはならないということもあると思うので。

法務機能新設のダンドリについては、ビジネス感覚って、そんな簡単に身につくの?という身も蓋もない疑問を抱いた。
ビジネス感覚がいかなる意味で重要かということを説明したうえで、あとはOJTで学ぶしかないのではなかろうかという気がしないでもない。
あと、ビジネス感覚が必要な理由として書かれていないものの、ビジネス部門との間で信頼関係がないと、不祥事とかの発見に繋がる情報も上がってきにくいという側面もあるように思う。
また、ビジネス感覚をどこまで重視するか、裏を返せば、ビジネス感覚を超えて重視しなければならないものは何か、ということも重要ではないか。まあ、法令遵守・コンプライアンスという分野については、ビジネス感覚から一歩距離をおいて考えることも必要となることがあるのではなかろうか。

 


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今更で恐縮ですが、感想をメモ。次のも既に来ているのですが…。ななめ読みかつ拾い読みですいません。

法務の課題の特集を読んで興味を引いたのは、法務とそれ以外の近隣業務との兼ね合いの難しさというあたり。やたらにカタカナの多い北島さんの記事とかを見ると、インテグリティとか出てくるけど、その辺になってくると、純然たる法務ではないので、法律から遠くなってくるから、どこまで法務が口を出していいのかやや疑問。法と、倫理とか道徳との峻別みたいなみたいな話もあるので。
それと、コンプライアンスが、業務について時としてブレーキをかける役目なのと、ビジネスを進めるアクセル的な法務との相克みたいな話がくっつくと、その辺を法務と切り離して、コンプライアンスと倫理的(CSRとかも含め)なものとを分けるのも一つの在り方かもしれないなと思う。そもそもcomplianceという言葉自体、法令遵守以上のもの、社会からの要請への対応というような要素を含んでいるという指摘もあるわけだし。人事的な意味では、その両者間で人事交流はありだろうし。

 

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諸般の事情でチラ見程度しかしてないので、その感想とかをメモ。

 
NBL1064
トイザらスの優越的地位の濫用の事件の評釈。当事者の代理人が書いているので、disclaimerがいくらついていても、色眼鏡で見るよなと思ってしまうのはやむを得ないところか。他方で、業界の実務・慣行について裁判所にどう理解してもらうかについての悩ましさみたいなものは理解できるところ。

NBL1065
冒頭の座談会は、なんだか微妙。NGOとかNPOについて良い印象がない、胡散臭いという印象が拭い去れないというのが大きな要因だろう。また、最終製品の製造業者がサプライチェーンの下まで監視するというのは、大きなお世話でいい迷惑としか思えない。この種の問題をリスクマネジメントとして考えるという点については、まあ、理解できなくはないけど。

ビジ法 2月
判例の特集は、判例のチョイスとかがなるほどという感じでよい。
中村先生の漫画も、なんだか微妙ではあるが、なるほどというところ。 



恒例のブックガイド関連が読みどころということで、そのあたりについての感想をメモ。

座談会企画は、どうしてもどの発言者が誰なのかに個人的には関心が行くのだけど、なんだか厳しめに感じた。面子の問題かもしれないけど、読み方には注意が必要かも、と感じたところ。まあ、こういう本があってこういう評価をする人がいるというところに意味があるので、当然かもしれないが。
某「取引基本契約…」は、さすがにもういいんじゃないか、という気がしているのだがどうなんだろう。
中村「訴訟の心得」は読んだけど、なるほど、と思う反面、書いているのが中村先生ということの留意が必要だな、とも感じたのでした。

某無双様の書評については、若干コメントなどをさせていただいたが、ここまで幅広に目配りをしているのか、ということからして圧巻。敢えて、一点だけいえば、三菱電機の人のUSでの訴訟対応の本については、まだ読めていないけど、州法レベルの話への対応まで書いたらあのコンパクトさは実現できないので、そこは割り切るしかないのではないかと感じた次第。
 
その他の方々の記事も、無双様ほどのインパクトはなくても、それぞれに興味深い。個人的には大屋先生を引っ張り出してきたところに「おおっ!」と思ったのだけど。
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次のが来る前に、と思ったが、記事1つしか読めてないけどメモ。
(その前のもあれだが。運が良ければ後で追記かも)


仲裁人の選び方の記事は、そもそも仲裁に関与した経験がないものの、日本語で書かれたもので、この辺について書かれたものを見たことがなかったので、非常に興味深かった。内容については、ネタバレになりそうなので、いちいち書かないけど、scienceではなくartという指摘には納得。続きを読む

#メモをあげ損ねたのでback dateであげておく。

ビジ法12月号

  • 英文契約の修正の特集。冒頭の記事は正直意味合いが良くわからなかった。NDAの記事は、内部的な情報の管理コストという視点があまり感じられなかったのだけどいいのだろうか、と疑問。売買契約の記事は英国法周りのコメントが個人的には有益。特約店契約の記事は、商社の立場からはこうだろうな、と。あと、こちらの情報は有用かも。ライセンス契約の記事は、前半と後半が分断され、それぞれ中途半端な感じが。あまり英文契約特有の話はなかったし。最後の日立の飯田部長代理の記事は、英文を書く際の、意識しにくい(と個人的には思う)注意点の指摘が重要。
  • 中村真先生の記事は、適度にマジメな感じ。
  • 遠藤先生の債権法改正の記事は、魚をさばくような感じ(?)で手際よく膨大な量の改正の骨格を示してくれる感じ。さすが、というと怒られそうだけど。
  • TMIの古川先生の記事では、医師としての中立性の確保のために、弁護士としては医療過誤事件の代理人にならないというところに納得しつつも、うーむ、と思う。
  • 情報管理の特集は、ふむふむと、読んだ程度。
  • 外国公務員贈賄防止規定の記事は、まあ、弁護士さんが書くとこうなるだろうけど…(以下略)。

ビジ法1月号
  • ガバナンスの本質は人だ、ってのはそりゃそうだろうけど、それ言い出すと、人と本質的に関係ないものなんてないんじゃないの、という気がしないでもない。
  • 研修の特集は、FCPAとかの研修を今年したところだったので、興味深く読めた。テーマとかの設定や人選も適当でよかったのではないかと。
  • 国会で成立した法律・成立しなかった法律・今後の見通しの記事も、こういう抑えがしかも、「中の人」の手でされているのは有用な気がする。
  • 稟議書についての記事は、ある意味企業法務の基本なんだけど、あまり正面切って稟議書の書き方、みたいな解説をみたことがなかったように思うので、良いと思う。法務としては、如何に稟議書に結実させて、意思決定を経るか、というのは、門番としての法務の真骨頂、というか、業務の勘所の一つと思うので。
  • 障碍者雇用の記事は、特例子会社の記事が特に色々と考えさせられた。
  • 安全配慮義務の連載も個人的には期待。不動産登記の記事も次回に期待。
  • 遠藤先生の記事は、「瑕疵」という用語を、債権法改正後は、どのような用語に置き換えていくかの考察が、なるほどと思ったのだけど、他方で、場合によっては、当該契約における「瑕疵」の定義をしてもいいのではないかと思ったのでありました。
  • シンドラーのエレベーターの事故の記事は業務上過失致死の扱われ方についての解説がわかりやすくてよかった。

 
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完全に時期に後れたという感じだが、読んだところについての感想だけメモ。運が良ければ後日追記も。

水野先生の記事は、政治についての話。なるほどと思う反面、SNSとかの炎上とか諸々をみると、新しいテクノロジーの政治とかへの使い方については、慎重でないといけないんだろうなと思う。hackされるリスクをどう抑えるか、されたとしても、リカバリー可能な体制をどう確保するか、その辺がないと怖い気がする(昨今の政治情勢を見ると特にそう思う)。 続きを読む



例によって出遅れたが、感想をメモ。
#まだ途中なので、後日追記予定→追記した。


贈賄防止規制の特集は、弁護士さんたちや、企業の「中の人」の書かれているのは、まあそうなんだろうなというところ。こちらの勤務先も外資ということもあり、いろいろあって、思うこともあるが…略(謎)。


水野先生の連載は、相変わらず、伝統的な分野に、最近の情勢を踏まえて、フットワークよく切り込んでいくなあ、という印象。最近の世の中の流れの先端あたりで、この分野で何が起きているのかがわかるのはありがたい。

 
外国判決の承認執行の記事は、そういう事態に立ち会ったことはないので、「へぇーっ」としか言いようがないのだけれど、民訴法118条3項の「公序良俗に反しないこと」という要件についての積極判断・消極判断事例、及び、同条4項の「相互の保証」が問題になった事例の一連は興味深い。中国での相互保証がないというのは知っていたが、ベルギーは知らなかった。

 
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例によって出遅れ、かつ、まだ途中だが、書いたところまで感想をメモ (残る部分の追記及び必要に応じて加筆修正の可能性あり)。

水野先生の記事は、アートの世界で今起きていることについての法務目線での報道として興味深い。ネットとかの技術の進歩で今までできなかったことができるようになるということなのだろうけど、追及権とかの議論はもっと日本でも進んで良いのではなかろうか。「クールジャパン」とかいうことになってるわけだし(謎)。

契約書審査の記事は、開発委託契約における著作権の帰属について定める条項についての解説で、ベーシックな条項から、より洗練され、配慮の行き届いた条項へとステップアップしていく過程が実際の条項案とともに示されていて、分かりやすい。対価との関係や優越的地位の濫用の問題の可能性もカバーしていて良い記事なのではないかと思う。特に、この種の契約について頻繁に接しない人にとっては。


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例によって例のごとく。一部は既につぶやいたが…。

水野先生の今回の記事は、面白いのだけど、作品の図表がカラーでないのでよくわからないところがある。ここ数ヶ月の記事に比べてカタカナ用語が多いのは、まさに最先端だから仕方ないのだろう。でも、縦書で英語交じりがおおいとちょっとキツイなあと…。まあ、雑誌の構成上仕方ないのだけど…。

丸野先生の損害賠償条項の記事は、いい塩梅ではないかと。損害賠償の範囲をどう限定するかについて、様々なバリエーションを示しているのもさることながら、一つの解決策として、そもそも規定自体を取っ払うというアイデアを示しているのがいい。

加藤元裁判官の記事の中でU社の法務のA氏ってやはりあの方のことだろうか…?商社のN社ってどこだろう?
(*追記:メッセージでN社及び、かの会社の法務担当について、ご指摘をいただきました。ありがとうございます。やはり(一応想像はしてましたが)、あそこ、と見るのが正しいんでしょうね)

カネカの法務の話は、なるほどね、というところ。NDAについて、事業部の一定の資質の人間に、NDAマスターの称号を与えて、同人限りで対応可能というのは面白い。ただ、NDAが取引の入り口という面からすれば、その時点での情報が法務に入ってこないことになるところをどう考えるか、という面はあると思う。まあ、その辺も含めての判断なんだろうけど。


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#例によって、感想をば。あげ忘れていたのでback dateで。
 
ビジ法7月号
民法改正の記事は、条文案が引いてあるのはこれはこれで便利かもしれないけど、条文の分量ゆえに、記事自体の分量はそれほどでもなく。戦士さんのいつぞやのコメントではないけど、どうも表面的に眺めるだけになってしまう感はあり。現時点でのまとめとしてはこれはこれで有用だろうけど。

シャルレのMBOの判決の評釈は、なるほどというところ。MBOとか縁がないので、良くわからないとしても。

企業内弁護士の対談については、ジェネラルカウンセルと法務部長との違いについての話は興味深いところ。人材育成とか他部署への異動の話とかは、なんだか突込み不足な印象。

税務の特集は、どこまで理解できたかはさておき、個人的には有用に思われた。

ネット上の書き込みの記事は、まあ、なるほど、とだけ。

個人情報保護法の改正の記事は、何とも…。国会の状況がアレだけど、実務はどうしたものかと。


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遅ればせながら、感想をば。

個人情報保護法の改正の特集は、現状がわかりやすくまとまっているという印象。でも、結局のところ細かいところは下位の規定まかせというところと、個人情報保護委員会まかせの部分が多い印象は変わらない。やってみないとわからないという感じになってしまう。とはいえ、第三者提供のところについては、こちらの勤務先においても何らかの対応が必要なことは理解できたので、それはそれで考えないといけない。
事業者側の担当者のコメントについては、面子の選び方が、情報の利活用が進んでいる会社の話ばかりで、ちょっと偏っているかなという印象。ごく普通の会社の人にとっては、まだ先の話でコメントがとれなかったということなんだろうけど。

マイナンバーの実務についての記事は、結局企業側にとっては負担が増えただけという指摘にものすごく納得。
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完全に出遅れ&そもそもまだ読むべきと判断したところを読めていないのだが、とりあえずメモしたものだけ貼っておく。後で追記が前提(後記:追記した。)。

本号については、まずは債権法改正の記事なんだろう。と、いいつつまだ全部目が通せていないけど。 まず、執筆者の選び方が良いのではないかと。きちんとフォローしている人に存分に書いてもらっているのが良いと思う。
  • 阿部さんの記事は、経団連サイドからの見方が興味深い。こういうのがきちんと記事になることは、今後を踏まえても意義のあることではないかと。 
  • 小林さんの記事は、なるほど確かにこういう見方もあるだろうなと思う。氏独自の見解という側面もあるような気がするし、ここまで綺麗に総括できるのかという点には疑問が残るにしても。
  • サービス業の方の記事は、約款規制の企業法務の実務にもたらし得るインパクトを審議過程も踏まえて丁寧に説明してくださっているので、いつぞや戦士さんにコメント頂いたような上っ面だけの理解になるのを避ける意味でも必読かもしれない。個人的には要再読。
  • 吉元さんの記事は、金融分野に関する話で、事業会社にいる身には、なかなかイメージし辛かった…。
  • Y社の方の記事は、ポジショントーク臭がするのはさておき、インターネットビジネス以外への配慮が感じられないようにも思われた。この辺は業界の特質ゆえなのだろうか。
  • 請負の話については、ソフトウエアの開発側に立って契約書を検討したことがないので、イメージしにくいところがあったが、思って以上に開発する側にとっては大きなインパクトのある話だなと思ったところ。
  • 望月さんの記事は、不動産取引実務への影響の分析もさることながら、末尾に書かれた、経過措置としてどういうことが生じるか、という点についての記載が個人的には興味深かった。
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例によってBLJの記事の感想をば。


国会提出法案のインパクトの特集は、それぞれがコンパクトにまとまっていて、便利。影響度の評価も、一般論なので、鵜呑みにはしがたいとしても、便利かも。出る法案によって分量を変えた形で、毎年の定番化してもいいのかもしれない。個人的には、個人情報保護法の改正案についての記事に安心感を感じた(謎)。


水野先生の記事。MakersとかをPL法の対象から外す方向でのアプローチは、なるほどと思う反面、ユーザー以外の人に被害が出たときの対応を考えると、保険でカバーの方が素直な気がするのだけど…。ユーザーは買うものを選べるし、契約で縛ることも一定程度できるけど、製品の事故で被害を受ける第三者は、加害機材?を選びようがないし。それと、PL法の条文上は大企業を狙い撃ちにした条文でもないように思うし、ユーザーと作り手との情報格差は作り手がMakersでも生じうると思う(専門分野でのリテラシーまで含めればなおのこと)ので、寧ろPL法の枠内に入れた上で、彼ら向けの保険とかを手当するほうが利害関係人の保護の観点からはいいのではないかという気がする次第。あと、Makersと既存企業との競争において、既存企業にとってのdisincentiveにならんかという気もしないでもない。事態の進展如何では競争が生じる前提で考えないとイカンのではないかという気がしているから、そう思うのだけど。
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