April 21, 2019
Business law journal 2019年6月号
珍しく?,発売日の21日に届いたので,その日に目を通した記事について,箇条書きで簡単にコメントを(単につぶやいたものをまとめただけだけど)。出たばかりなので,一部はネタバレ防止の観点から内容を伏せるがご容赦あれ。
- 無双様のレビューは,そこ来るかという某分野(ネタバレ回避のために伏す)。イラストで(?)有名な某先生の某書まではこちらも目を通したが,その先を視野に入れているのは流石。
- ハーレム先生のあれは平常運転。この分野の契約書を読む層でこの連載を読む人がどれくらい居るのか,読者がこの記事を読んで参考になる確率がどれくらいあるのかは疑問だがそれは野暮というものだろう(だったら言うな)。
- 中西先生の記事は,経験豊富な先生の要を得たまとめ,という印象。ただ,専任された社外取締役への対応の記事であって,如何にして選任するか,というところも知りたかったところ。選任過程のうちから,研修とかは始まる思うので。もっとも,そこは「中の人」(またはその経験者)が書くべきところなのだろう。
- 何とかのデザイン,という記事は,てっきり某大陸に出られた某先生かと思ったら,別の先生の記事だった。内容は,まあ…(自粛)。とりあえずアルファベットが多すぎて縦書きだと読みにくいとだけ。
- いつも楽しみにしている法務部インタビュー。コンプライアンスと言いそうなところをフェアトレードとしているのが味わい深いかも。
- 知財法務の力も、権利化ありきのアドバイスはしない、というのは、説明で納得。
- 内部通報制度の再点検の特集は,正直内部通報系のお話に接した機会がないので,正直ピンとこないところが多かったけど,弁護士の先生方の解説はなるほどと思った。でも,読み応えとしては,企業の方々のアンケートとかナマの声のほうがある。
- DeNAの例の件の記事は,あまり分析っぽい感じがなくただの事実のおさらいという部分が強い印象だが,それはともかく,固有名詞については,全部イニシャルでもよかったんでは?まだ記憶に残っている人が多いだろうとはいえ。
- 独禁法の道標は,労働法との交錯に関しての整理の仕方がわかりやすく感じた。
dtk1970 at 21:02│Comments(0)│雑誌