April 13, 2019
アンドリュー・ワイエス展@美術愛住館
多少は文化的なこともしようということで,尊敬する某先生の驥尾に付して,わからない素人なりに絵画展に行ってみようかと思い,掲題の展覧会に唐突に出向いてみた。四谷の某広東料理の店に出向くついでではないが,ちょうどお手頃な場所にあったことも一因。
場所は美術愛住館。故堺屋太一の家で,奥様のアトリエ付きの建物を改装した模様。四谷の表通りからちょっと入ったところにあって,こういうところにあるのか,とやや驚いた。
ワイエスなんて名前も覚えておらず,代表作の「クリスティーナの世界」についても,どこかでなんとなく見たことがあるような程度。といいつつ,昔のデジカメの記録を見ると,2009年にNYに行った時にMOMAで実物を見ているのだった(撮影が禁じられてなかったので,撮ったのがあった…)。
ともあれ,今回は,有名作品が展示されていると言うよりも,日本で彼の習作などをコレクションしているところが所蔵作品を出したということのようだった。
いくつか完成作品もあったが,一つの最終的な作品に向けて,複数の習作が展示されているものもあった。習作は,それぞれについて,ラフなところと丁寧に書き込まれた部分とがあり,その時点での作者の関心の在り処を示しているようで,それはそれで興味深く見ることができた。習作については,一部については,最終作品のカラーコピーが掲示されていたが,全部ではなかったので,できれば全部あるとよりわかりやすかったのではなかろうか。
会場がこじんまりとしていたのと,点数も40点と程々の点数で,ワイエス自身が,割に彩度を落とした感じの画風(若い頃はそうでもなかったとのこと)なので,ゆっくり見ても疲れない感じだったのがよかった。個人的にはこういう画風は嫌いではないと感じたところ。
以下,お土産で買ったポストカードとか。
場所は美術愛住館。故堺屋太一の家で,奥様のアトリエ付きの建物を改装した模様。四谷の表通りからちょっと入ったところにあって,こういうところにあるのか,とやや驚いた。
ワイエスなんて名前も覚えておらず,代表作の「クリスティーナの世界」についても,どこかでなんとなく見たことがあるような程度。といいつつ,昔のデジカメの記録を見ると,2009年にNYに行った時にMOMAで実物を見ているのだった(撮影が禁じられてなかったので,撮ったのがあった…)。
ともあれ,今回は,有名作品が展示されていると言うよりも,日本で彼の習作などをコレクションしているところが所蔵作品を出したということのようだった。
いくつか完成作品もあったが,一つの最終的な作品に向けて,複数の習作が展示されているものもあった。習作は,それぞれについて,ラフなところと丁寧に書き込まれた部分とがあり,その時点での作者の関心の在り処を示しているようで,それはそれで興味深く見ることができた。習作については,一部については,最終作品のカラーコピーが掲示されていたが,全部ではなかったので,できれば全部あるとよりわかりやすかったのではなかろうか。
会場がこじんまりとしていたのと,点数も40点と程々の点数で,ワイエス自身が,割に彩度を落とした感じの画風(若い頃はそうでもなかったとのこと)なので,ゆっくり見ても疲れない感じだったのがよかった。個人的にはこういう画風は嫌いではないと感じたところ。
以下,お土産で買ったポストカードとか。
dtk1970 at 21:45│Comments(0)│読む聴く見る