April 29, 2018
某報告書について
某報告書を読んだ。昼休みにスマホで読んだが,スマホでそういうものを読むのに慣れていないので,読むだけで疲れた。
当初懸念していたほどにはアレではなかったが,?がいくつかあったのでメモ(下書きを書いてからupするまでに多少時間が経ってしまったが…)。
- そもそもこのメンツどうよ,というところ。街灯事務所の某先生はさておき,インハウス及びその経験者って言っても,外資系の経験者ばかりで,このクラスの方々がこの手の議論にどれだけの時間を割けるのかもやや疑問。事務局丸投げだったりしないのだろうか。それと座長の方は,不祥事続きのO社の社外取だけど,こういうところで仕事をしている場合なのだろうかという気がしないでもない。純ドメ企業の法務の人もおられるけど一人だけだし,多勢に無勢と言うか,アリバイ作り的にデータ取り目的で呼ばれただけのようにも見えて,何だかなあと感じるところ。
- そういうメンツで作っているから,外資系企業バンザイ風にも見える。しかも,純ドメ企業の言い分めいたものをどこまで聞いたのか定かではないと言うか,聞く耳ない感じもしないでもない。公平なのそれ?とも。まあ,最初から結論が想定されたうえでのものだとすれば,大した話でもないのだろうし,改竄バンザイの昨今からすれば,そういうところは誤差なのかも知れないけど。
- 細かい話だけど,ビジ法1級が法務担当者にとってチャレンジしにくいというような記載もあったけど,受けた上で言っているのか,何を根拠に言っているのか疑問。合格はしたものの,個人的にはそうは感じなかったし。2級合格が受験資格になっているのも,別にだからどうよという程度。せいぜい出題範囲が広すぎて普段の業務との関連性が少ないという批判が考えられるけど,あの程度は別に出来ないとマズイと思うけどなあ。
dtk1970 at 14:12│Comments(0)│法務その他