企業法務と司法試験ー一個人としての感想2017年を振り返って

December 31, 2017

導入修習の感想その他

導入の反省と言うか感想のようなものをメモ。

訳がわからんというのが,正直な導入修習の感想。こちらの勉強不足ゆえのことかもしれないが,泳ぎ方も教えずにいきなりプールに落とすという印象。まあ,起案(答案のようなものを書くこと)は採点とかしないから,実害は生じないということなんだろうけど。起案をしたけど,まともに書けずに凹むだけで終わったわけで,さてどうするかというところ。優秀層(既に大手に内定している等)とくらべても出来の悪さが如実に出てたし(汗)。

とりあえず実務修習の最初のクールに向け,この冬休みは,まず「事例で考える」と「ステップアップ事実認定」を一読したうえで,大島本の発展編を読んでいるところ(基礎編は一度読んだ)。

後に続く人?のためにメモをしておくと,まず,5月の試験から修習に入るまでの間に,民法・刑法・両訴訟法については,しっかり復習というか,自分の理解を向上させることが重要と感じた(汗)。実体法については,復習している時間を取りにくいものの,前提になっているのが間違いないから,足らないところは補う時間をとるべき。合格時に真ん中より下だったら,発表後修習開始までの間にテコ入れをしたほうが良いのではないか。知識面では受験時がピークで,後は忘れる一方なのだから。

次に,民事の要件事実と事実認定という面では,新問題研究と大島本2冊と先に挙げた2冊(2冊の内では,まずは「事例で」だけど)をしっかり学んで置くのが良いと思われた。僕は合格発表の頃までに,ある70期修習生の方からのアドバイスで,新問題研究の,言い分だけ見て,事実摘示を書いてみるというのをやったけど,ボロボロだったから,ある程度きちんと書けるようにしておくのは,修習でも有用なうえ,もう一度受験となったときにも有用だと思う。

刑事については,我らが(?)山中先生のところに出ている検察終局処分起案の考え方を読んでおくと良いと思う。手続面では白表紙でも配られる,プラクティス刑事裁判も見ておくと良いと思う。後者については,裁判員裁判についての理解を深めるうえでは,受験でも有用だろう。

白表紙が来るまでは上記のとおりとして,来てからは,事前課題をやるのが第一としても,次のものは,修習開始前までに最低限目を通しておくべきかと感じた(実際そうした:その判断に際しては,こちらの70期の方のエントリを参考にさせていただいた)。
  • 民事裁判:事例で考える事実認定,事実摘示記載例集
  • 検察:検察終局処分起案の考え方
  • 刑事裁判:刑事事実認定ガイド,プラクティス刑事裁判
加えて,民事弁護の手引と刑事弁護の手引は読んでおいたほうがよさそうだったが,そこまで手が回らなかった。未だに読めていないが,民事弁護における立証活動と併せ,修習中に一度目を通しておく予定。








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dtk1970 at 11:32│Comments(0)修習 

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