リアクション芸人風のポエムのようなもの(謎)ーそれって必携?裁判官! 当職そこが知りたかったのです。 -民事訴訟がはかどる本- /岡口 基一 (著),‎ 中村 真 (著)

December 17, 2017

リアクション芸人風のポエムのようなもの,その2(謎)ーその先はどこへ?

でもって,時間があいたけど,リアクション芸人風の何かの続き。前のエントリでのコメント欄での,はっしーさんと経文緯武先輩とのやり取りにつき,某杉先生がご紹介いただいたこともあって,エントリが多くあって,びっくりしましたが…。

先般のこちらのエントリに対して,ざっくりいうと,じゃあ何をどう勉強するんだよ?というような感じのコメントがマンサバ氏からあり,それに対して,どうお返事をしたものかと。もっともな問いではあるものの,その辺は,個人,個社ごとに状況は異なるから一般化しづらいんではないのかと思うので,なかなか難しい。とはいえ,ちょっと考えたこと(まとまってないけど)を一応メモする。一部は既に呟いたこととも重なるけど。








弁護士資格を目指さないなら,予備試験またはローという方向性は,費用対効果(特に失権したときの負の効果を考えると)の面で疑義が残るだろう。なので,一応,そのルートを取らないという前提で考えてみる。闇雲に本を読むだけでも,正直どこまで自分がどう進歩しているのかわからないし,モチベーションが続かないから,何らかの試験とかを目標にするのは一つの考え方だろう。

そうなると,その手の用途に特化しているともいえるのが,ビジネス実務法務検定なので,とりあえずその1級というところが,目標としてお手頃なんだろう。あとは,不動産系であれば宅建とか,業界関連系の資格も視野に入るだろう。

同様に,行政書士,司法書士も対象となりそうだけど,前者も,難易度も以前より上がっているようなのと,行政法のウエイトが高い(試験の本来の趣旨からすれば当然だが)のをどう考えるかという問題があるし,登記業務に接する頻度が高くないのに,後者をするのは結構シンドいから,少なくとも後者はここで考えるような用途には適さないのではなかろうか。

で,次にビジネス実務法務検定1級を取ったあとは?という話になりそうだけど,あの試験については,ご指摘があったけど,民訴とかどこまでの範囲になっているのかよくわからない。出題範囲もすごくざっくりとしか書いていないから正直良くわからない。

民訴とかって,訴訟手続き及びそれを視野にいれた活動についてどれくらい自分が関与するかによって,必要な程度も変わりそうだから,一概に言えないのではなかろうか,という気がする。

じゃあ,ビジ法1級のあとは,というと,資格試験では適当な目標がないので,それ以外の手段で,ということになりそう。一例が,学会とかにデビュー,そして,運が良ければアカデミック方面に,という路線かもしれない。しかし,この辺りは,実践された方がいるものの,どうやって?という点について,こちらにも情報がなく,何とも言えない。某先生とか,その辺を開示してくれないだろうか…(と特定方面を見る)。雑誌に記事を書く→学問的な研究会とかに出席できるようになる→学会発表,論文書く→アカデミックな路が開ける,という感じなのだろうか。憧れる路ではあるが,どうやったら行けるのか…。





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dtk1970 at 16:57│Comments(0)キャリア形成 

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