HL-5440Dの印刷不良外苑の銀杏(2017)

November 19, 2017

内と外

呟いたことをまとめてメモしておこうかと。元は某先生のつぶやかれていたことに対するエアリプなんだけど…







インハウスの弁護士さんと外の弁護士さんとは求められる役割が異なるように思われる。

したがって、後者として求められる能力でも、前者として求められるものでなければ、インハウスをしているうちにその能力が退化してもやむなしではないかと思う。その分、インハウスとして別の能力が進化/深化しているかもしれないし,求められる場に応じて自分の能力が変化するというだけではないかと素人目には映る。

この点に関して印象に残っているのは、ある時の転職活動で、法務職の面接の際に、当該会社で今回募集をした動機を訊いた際に、法務職の募集ではあるが、外から弁護士を取る募集でないと明言されたことがあった。そういう発言を聞いたことがなかったので、そこまで言う理由を訊くと、外から経験者弁護士を取ると、ややもすると、外の弁護士と同じことしかしない場合があり、今回はそれでは困る、外の弁護士に聞けば済む話をしてもらうために中に人を入れるのではない、ということであった。

さらに聞いた話を敷衍すると、会社の中で、外の弁護士さんに何かをお願いするという決断をしたとしても、お願いするにあたっての前さばきがあったり、お願いしてやってもらった結果を受けての事後対応がある場合もある。そういう場合に、案件を進めるためにすべき内容の中には、場合によっては、企業内部の他部署の折衝なども含まれるが、そういう業務はややもすると、法的なアドバイスというところからは遠くなる。そして、そういう話をすることについて、外から入った弁護士さんはあまり積極的ではない、ということのようだった。

僕みたいな人間にとっては、好みとはいえないにしても、そこまでやらないと会社としての行為の適法性が保てないという場合があるのは、理解可能であるものの、そういう理解が必ずしも万人に共通ではないということのようだ、ということでやや驚いたのであった。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
HL-5440Dの印刷不良外苑の銀杏(2017)