例によってBLJの記事の読んだ記事への感想を手短に。
  • 文書作成のリスクマネジメントは、興味深いし、こういう切り口で記事を組むのは、やるな、とは思う。さらに望むのであれば、出来の悪い文書の実例を示したうえで、こうすべき、という内容がもっとあった方が良かったのではなかろうか。それらしい内容のものを用意するのは難しいだろうけど。企業の方の声が日立の飯田さんだけというのも、BLJをしても、一人しか拾えなかったということなのか、そうでないのか、気になった。
  • informationがやたらに多くないか。内容的に有益なものも含まれてはいるので、そのこと自体とやかくいう必要はないが、そういう構成になっていることが、何を物語っているのかは気になるところ。
  • 商業登記規則の改正の記事は、気になっていた話なので、個人的にはタイムリーで、内容も分かりやすくてよかったと思う。
  • ハーレム先生の連載。By-products条項については、氏の従前の著作でも言及があったような。よほど以前痛い目にあったのだろうか。事の性質上、出てくる状況がそこまで多いとは思えないので、そこまでして取り上げないといけない話題なのかやや疑問に思うのでありました(こちらの経験範囲が狭いからそう感じるのかもしれないけど)。話題として取り上げるべき優先順位に疑問というかなんというか。
  •  

で、最後は本家から目次をば。

[特集] 記載例で学ぶ 文書作成の法的リスクマネジメント
企業間取引の円滑化

柏木健佑 弁護士 / 羽間弘善 弁護士

知財トラブル解決へのアプローチ

末吉 剛 弁護士・弁理士

労働トラブル発生への備え

町田悠生子 弁護士

消費者に対する説明

早川明伸 弁護士

法務部門でチェックすべきポイント 解約通知、抗議文、謝罪文を例に

飯田浩隆 日立製作所 法務本部 部長代理

 

法務部門 CLOSEUP
アステラス製薬 法務部

沖村一徳 執行役員法務部長

実務解説
法令関連情報Basics 
「株主リスト」を添付書面とする商業登記規則の改正

内藤 卓 司法書士

「シェアリングエコノミー」の論点整理 欧州委員会報告書を題材として

増島雅和 弁護士 / 田中浩之 弁護士 / 宇賀神 崇 弁護士

これだけは押さえておきたい 投資契約の交渉ポイント
契約当事者、発行する株式

黒住哲理 弁護士

米国集団労働訴訟の防御戦術(前編)

デイビッド・B・フェルドマン 米国弁護士 / 内藤博久 米国弁護士


CASE STUDY 内部通報
談合・カルテル

辻 拓一郎 弁護士

 

ライセンス契約法 取引実務と法的理論の橋渡し
技術の標準化とFRAND宣言(2)

松田俊治 弁護士


トラブルを解決する 独禁法の道標2
排除型私的独占と損害賠償請求訴訟 ─ニプロ事件

坂野吉弘 弁護士

 

裁判例から学ぶ 対症法務と予防法務
役員の責任 ─会社に対する責任

滝澤孝臣 日本大学法科大学院教授・弁護士

 

損害立証の基礎講座
独占禁止法訴訟における損害

池谷 誠 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー マネージングディレクター


英文契約書 応用講座
By-Products条項(前編)

山本孝夫 明治大学法学部元専任教授


連載
Opinion

中西優美子 一橋大学大学院法学研究科教授

INSIGHT

大屋雄裕 慶應義塾大学法学部教授

Q&A 法務相談の現場から

松葉知久 弁護士

企業会計法Current Topics

弥永真生 筑波大学大学院教授

源流からたどる 翻訳法令用語の来歴

古田裕清 中央大学法学部教授

牛島信のローヤー進化論

牛島 信 弁護士ー

Information

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企業の競争力を高める新たな知財戦略のススメ
国際カルテル対応のポイント[2]
実例から学ぶ米国知財訴訟と戦略
知的財産プロフェッショナルの視点

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