#メモをあげ損ねたのでback dateであげておく。

ビジ法12月号

  • 英文契約の修正の特集。冒頭の記事は正直意味合いが良くわからなかった。NDAの記事は、内部的な情報の管理コストという視点があまり感じられなかったのだけどいいのだろうか、と疑問。売買契約の記事は英国法周りのコメントが個人的には有益。特約店契約の記事は、商社の立場からはこうだろうな、と。あと、こちらの情報は有用かも。ライセンス契約の記事は、前半と後半が分断され、それぞれ中途半端な感じが。あまり英文契約特有の話はなかったし。最後の日立の飯田部長代理の記事は、英文を書く際の、意識しにくい(と個人的には思う)注意点の指摘が重要。
  • 中村真先生の記事は、適度にマジメな感じ。
  • 遠藤先生の債権法改正の記事は、魚をさばくような感じ(?)で手際よく膨大な量の改正の骨格を示してくれる感じ。さすが、というと怒られそうだけど。
  • TMIの古川先生の記事では、医師としての中立性の確保のために、弁護士としては医療過誤事件の代理人にならないというところに納得しつつも、うーむ、と思う。
  • 情報管理の特集は、ふむふむと、読んだ程度。
  • 外国公務員贈賄防止規定の記事は、まあ、弁護士さんが書くとこうなるだろうけど…(以下略)。

ビジ法1月号
  • ガバナンスの本質は人だ、ってのはそりゃそうだろうけど、それ言い出すと、人と本質的に関係ないものなんてないんじゃないの、という気がしないでもない。
  • 研修の特集は、FCPAとかの研修を今年したところだったので、興味深く読めた。テーマとかの設定や人選も適当でよかったのではないかと。
  • 国会で成立した法律・成立しなかった法律・今後の見通しの記事も、こういう抑えがしかも、「中の人」の手でされているのは有用な気がする。
  • 稟議書についての記事は、ある意味企業法務の基本なんだけど、あまり正面切って稟議書の書き方、みたいな解説をみたことがなかったように思うので、良いと思う。法務としては、如何に稟議書に結実させて、意思決定を経るか、というのは、門番としての法務の真骨頂、というか、業務の勘所の一つと思うので。
  • 障碍者雇用の記事は、特例子会社の記事が特に色々と考えさせられた。
  • 安全配慮義務の連載も個人的には期待。不動産登記の記事も次回に期待。
  • 遠藤先生の記事は、「瑕疵」という用語を、債権法改正後は、どのような用語に置き換えていくかの考察が、なるほどと思ったのだけど、他方で、場合によっては、当該契約における「瑕疵」の定義をしてもいいのではないかと思ったのでありました。
  • シンドラーのエレベーターの事故の記事は業務上過失致死の扱われ方についての解説がわかりやすくてよかった。

 


NBL1062
  • TPPの話は、歴史的な文脈からすれば、こういう見方があるのか、と興味深いが…。
    改正派遣法のポイントは、まあ、なるほどというところだけど、一部引っかかるところがあったが(以下自粛)
  • 消費者契約法のところは、企業の法務にいる側としては、なるほどという反面、消費者側の先生方からすればいろいろ言い分はあって、きっとかみ合わないんだろうなと思ったりする。
  • 三菱商事の小林さんの記事は、いったいこの人いつ仕事してるんだろう、と思いつつ拝読。故意・過失や帰責性という用語につき、判断基準をあまり明確にせず、感覚的に使いつつも、柔軟に解釈して解決を図ってきた、という指摘には納得。
  • 紛争解決の記事は、SICCの立場の中途半端さが良くわかる。もっとも今後化ける可能性もゼロではないのかもしれないけど。

NBL1063
  • FCPA絡みの記事と研修のレシピは、まあ、そうなんだろうね、というところ。
  • 白石教授の連載は、中締め、ですか。この後があるのだろうか。それと今までのは書籍化されるのだろうか。最近の流れだとされそうだけど。
  • TPPと政府・企業法務、の記事は、なかなか他誌では見られない企画なのではなかろうか。