#毎年恒例?の、法務系 Advent Calendar 2015の参加企画です。 

何も考えずノリだけで手を挙げたものの、ネタを仕込む余裕が無い…ので、色々考えてこういうネタを試みることにした。以前、契約検討を法務部に依頼するときの注意事項について、ということについてのエントリを書いたことがあったので、その続き、という感じ。五月雨式のメモですいません。

まあ、例によってこちらの、乏しい経験に基づくものなので、内容的に大したものはできないが、話のネタにはなるでしょ?ってところでいかがかと。この程度のエントリでもカレンダー企画としてはアリなんだ、と敷居が下がれば、ということで(爆)…。

そうそう、気付いたことのメモ程度であって、かつ、記載内容について、こちらが常に書いていることを履践できているわけではなく、こういうことができたらいいのではないかという部分も多分に含んでいるということもご留意いただきたく(能書きが長すぎ…) 。


  • ご相談はお早めに、が、まず最初。風邪ひきとかと一緒で早めの手当がいいし、初動でしくじってると、リカバリーが困難なことが多いような気がする。また、渉外系の案件では、litigation holdとの関係でも問題が生じうるし。
  • 次に、事実把握に関するお話なんだけど、基本的なところは、有利なことも不利なことも言ってくれないと話がゆがんで、結果的に自社にとってbestな解決策にならない可能性があるから、その辺りを踏まえて、不利な事実こそ隠さずに言ってくださいな、ってなことになるはず。
  • 事実関係については、時系列で事実の経過も把握したいところ。聞き取りでこちらでヒアリングを一からしてもいいのだけど、できれば、自分で一度まとめてもらったほうがいいかもしれない。特に事業部門側が感情的になってるときは。彼らが冷静になってくれないとどのみち先に行きにくいと思うし、当事者意識を養う上でも重要かと。その際には、エクセルとかに時系列に生じたことを書き出してもらって、その内容を裏付ける書類とかがあれば、それも書き入れてもらって、それを一緒に確認していくということができるとよさげな気がする…。
  • ゴールはどこか?ってのも当初から大事だと思う。我儘だけ言ってても話がどこにも行かないこともままあると思うので、達成可能で受け入れ可能なゴールはどの辺りかのイメージは探りたいところ。とはいえ、この辺は、事案の見極めとかを見ながら、探っていく感じかもしれない。?
  • 資料については、discoveryとか抜きにしても、極力捨てないほうがいいということも注意喚起が必要。相手側が持っていてこちらが持ってないとかなると、それ自体がリスク要素になりかねない。特に自らの側に不利なものほど。
  • それと物だけでなく、人についても、一旦自社を離れられた方については、お話とかをききにくくなる(特に不本意な形で去られた場合には)ので、キーになる方に最初にお話をお伺いするチャンスも逃さないようにする必要がある。争いが外部の法廷などに出る可能性がある場合は、特にそう。そういう意味でも時間の要素は重要な気がする。
 
・・・こんな感じで。敷居を下げてくれることを期待。次は、まっとうなエントリを伊藤先生が書いてくれると思うので。