圓道先生のセミナー@BLJ:裁判所からの突然の連絡にどう対応するか4年と8ヶ月

October 30, 2015

「さよなら」の手前で

某歌をもじったつもりだが…わかるかな、わっかんねーだろーなー(謎)*1

それはさておき、事業再編とか事業部門の閉鎖とかにまつわる業務に拘るときに心がけることをいくつかメモ。まあ、その手の業務に関わることもあって、そんなときに感じたこと、というところ。




  • 特定の時点でできること、できないこと、のイメージを持つ。
    つまり、手離れしていくわけだから、現時点で自社にできることも、どこかの時点より後では、リソースなどの面でやりたくてもできなくなる、ということが生じることになる。そうなると、今できることでも、将来の特定の時点では、約束した時点で、実行不可能であることが当確である約束をしてしまうことになりかねない。そうならないように、イメージを持つことが必要だし、その辺の認識が共有されてないと、面倒が生じるかもしれない。

  • 渦中の人たちへのケア。
    特定の事業部門の売却とか閉鎖などが関わると、その部門の「中の人」という人々との関わりが当然生じる。こちらの手を離れるまでの間の業務は進めてもらわないといけないけど、反面、事と次第ではその方々がレイムダックになる可能性も否定出来ない。その辺は早期退職制度と組わせてカバーするという手段もあり得るが、人の気持の問題はお金だけで片がつくほど簡単とは限らない。なので、そういう方々のモチベーションを下げないよう注意が必要。特にその業務を進めると手離れが加速するような場合は特に。
    あと、個人毎にこちらの会社での勤務が終わる日程が異なる場合には、その日程との関係も注意。他の人では対応できない業務(対応できる人が当該事業所にいない場合も含む)は去られる日までに終える必要がある。とはいえ、その辺を意識し過ぎて「早く出てけ」みたいに受け取られるとこれまた別問題になるのだが。
・・・雑駁だけどメモしておく。


*1:某ゆるふわ系会計blogにならって、洒落てみたつもりだが…センスがないのはいかんともしがたい 

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dtk1970 at 23:51│Comments(2)M&A 

この記事へのコメント

1. Posted by tkm   October 31, 2015 02:30
5 百恵ちゃん?
2. Posted by dtk   November 07, 2015 23:45
tkmくん
その通りです。さすが。

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