#またもやupしそこねたので、back dateであげておく。
 
ビジ法10月号

社内弁護士のシゴト術
継続的契約の解除の話って…設備投資とかさせているケースとかまで考えると最低1年はかけるというのが標準的な対応(それより短ければ金銭支払いも念頭に)じゃないの、と思ったのでした。ホントかどうかは知らんけど。
*別のところでこの件について、弁護士さんの意見を訊いたところ、期間よりも、相手方の特殊関係的な投資の回収期待やその他の期待の保護が鍵なので、期間だけを見るのは、訴訟をにらむと妥当ではないのではないかとのご指摘を受けた。なるほど。

カルテル対応については、なるほどねえ、というところ。司法取引、という名のとおり取引なんだから、罰金にしても何にしてもきちんとネゴするべしというところだろうか。

会社法学のプロムナードはなるほど、というところ。短期志向をどう考えるか、にはいろいろな手があるもんだと。

中村真先生の連載は、ああ、ビジ法が行ったか、というのが第一印象。どこかの雑誌がやらないかと思ったけど、BLJでないとするとビジ法だろうなあと。内容は、思ったよりもマトモというか、それぞれ含むところのありそうで興味深いし、証拠説明書の重要性になるほどと思ったのでありました。

英語で読む法律文書、の記事は先が見えないが期待。英文契約ネタとかとは異なる新味をどうやって出せるか、に興味がある。

景表法の話は、ああ、適格消費者団体ってきちんと機能してるんだ…という程度。あまり自社に関係ないしね。

池田先生の記事は、エディオンの件の課徴金の計算方法における算定期間の意味とか、優越的地位の濫用の相手方側が濫用に該当する行為を積極的に行いたい場合の対応についてのコメントが興味深い。

一般条項から学ぶ契約書のエッセンスについては、譲渡禁止特約を一発目に持ってくるのが、「おおっ!」と思ったのでありました。債権法改正で影響を受ける分野なので、ある意味当たり前なのかもしれないけど。個人的には、譲渡禁止特約を設ける第三債務者側の事情への分析がもっとあってもよかったのではないかという気がした(この辺は前にネタにしたので詳細は略)。

監査等委員会設置会社移行会社へのインタビューは時宜を得たもので、興味深いが、指名委員会等設置会社に移行しなかった理由についてのところは、個人的には「それが本音?」と思ったのでありましたが、まあ、そういう話を訊くなら経営トップに訊くべきなんだろう。


裁判文書のポイントの特集は、なるほどねえ、というところ。独禁法についての、長澤先生の、私的主体間の独禁法違反の主張については、従来はあまり公取が取り上げたがらなかった分、未知のエリアが多いという指摘にはなるほどなあ、と思った次第。

NBL1056
不法行為法のシンポジウムは冒頭の潮見論文を読んで、先を読んでも話についてゆけないと感じたのであきらめる。潮見論文の改正案をつくる目的ではないという断り書き部分に、某元参与の引き起こした「騒ぎ」への反省のようなものを感じたのは、うがった見方だろうか。

シンガポールのインハウス事情は興味深い。
 
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