労働紛争解決とADR (日弁連ADRセンター双書) / 日本弁護士連合会ADRセンター (編集)1年と9ヶ月

December 10, 2012

休むために

カラオケに行って(時々こちらでも出てくる「いつもの面子」とですな。いきなりthrough the fireから始まる謎展開でした)たこともあり、日付をまたいでしまったが、ともあれ10日付で失礼。

それはさておき。


来週は休むということで、それに向けた段取り(というほどのことではなく、「いないからよろしく」と先に言って回っているだけだが)をしているのだが、外資らしいと思ったのはその点について誰も文句らしきことは言わないこと。まあ、お互いにそういうことはあるよね、というイメージか。まあ、こちらから先にblackberryはもって行くから、時差はあるけど連絡がまったくつかないということはないとか(実際はPCも一応持っていくし)言うからなのかもしれないが。

どこにいても最低限の用事ができるように、blackberry周りのインフラは整えられていて、出先からblackberryで電話会議も出席可能になっている(もっとも通話音質がいまいちなようだけど…)。そういうのを前提に仕事が回るように整えられているわけだ。実際、ある件で急ぎということで、メールを送ったら、どこぞのビーチにいる、とか言って返事が来たこともあるし。

この辺、今までの日本企業はどうだったか、というと、そこまでは整っていなかったなあと思う。ただ、比較のうえで、休むことを前提にして仕事を組まないから、余計に休みにくくなっているのではないかとは思うようになった。IT環境が整ってきたのだから、それを使ってきちんと休む、休んでも仕事が回る(後からリカバリー可能な範囲で)ようにするということについて、もっと考えても良いのではないか、という気がしてきた。face-to-faceでないと話ができないというのは、よく考えると話の進め方とかを改善するとかで、全部は無理としても、ある程度は対応できるところはあるのではないか、という気がしている。法務なんかは、むしろそういうことがやりやすいのではなかろうか。いかにして休むか、から仕事のやり方を考えてみてもいいのではないか、という気がするのである。でないといつまでたっても休めるようにならない気がする…。


このエントリーをはてなブックマークに追加
dtk1970 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)転職/仕事 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
労働紛争解決とADR (日弁連ADRセンター双書) / 日本弁護士連合会ADRセンター (編集)1年と9ヶ月