整理解雇の判例:東洋酵素事件の判決文を読んでみたRe-Union

March 31, 2012

さよならのかわりに

なんのことやら(苦笑)。

ジュンク堂新宿店が閉店になった。営業不振とかではなく、もともと三越のアルコットの一部として営業していたところ、アルコットの閉店により閉店となるとのことである。

個人的には日本にいないうちにできたところなので、営業していた7年間フルにお世話になっていたわけではないが、ここ3年くらいは相当依存していて、ある意味で生活のインフラの一部という感じだったので、なくなると非常にダメージが大きいのである。法律分野の本の揃い方という意味では、他の新宿の大きめの本屋(紀伊国屋、Book 1st)に比べても、優れていたとので、今後どこで本を買おうか真剣に悩む。内容を好きなように見てから買うという意味では、リアルの本屋でないと無理だし…。まあ、おそらくは、八重洲ブックセンター本店か、OAZOの丸善、または渋谷のジュンク丸善という辺りになるのだろう。

最終日ということもあって、今日も出かけてみた。今までのお礼、ではないが、多めに本も買ってみた(布製の袋ももらった)。さすがに一部の棚については本が撤去されていたり、本棚の並びが若干変わっていたりしたが、最終日まできちんとした本屋として営業していたのは素晴らしいことだったと思う。

壁面の挨拶文には、「またいつの日か新宿の地でお会い出来るまで、しばしのお別れです。」という言葉があったので、しばらくの間、ということで、さよならは言わずにおきたい。紙の書籍自体電子書籍に押されているのは確かだけど、まだまだ紙の書籍でないとできないことはあると思うし(少なくとも電気がないと読めない媒体に依存しきるのは、震災に始まる一連の出来事を経験した国の住民としてどうなんだろうと思う)、紙の書籍を売るための大型書店の需要はなくならないと思うので、是非とも新宿のどこかで再開できることを期待したい。


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dtk1970 at 21:00│Comments(0)TrackBack(0)雑記・雑感 

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