輸出管理...?BU law podcast

December 28, 2009

Coverville 630: The 6th Annual Thanksgiving Double-Shot Beatles Cover Story

前にも書いたが、Covervilleでは、年に一度thanksgivingの時にBeatles特集をやるのだが、今年の分を聴いてみた。webのところに出ているジャケットのパロディは面白い。

showの中でも言われているが、これだけカバーがあるアーティストも他にはいないのだろう。毎年1時間ひとつのアーティストのカバーで番組が持つのはすごいことかもしれない。


曲目リストは次のとおり。いつもながら、こんなマイナー曲まで、という曲まで良くカバーされていると思う。

1.She Said She Said/Mark Mulcahy
2.Sexy Sadie/Paul Weller
3.I'm Happy Just To Dance With You/The Smithereens
4.From Me To You/Eton Road
5.Here Comes The Sun/Nina Simone
6.I'll Be Back/Shawn Colvin
7.Girl/Jim Boggia
8.Dear Prudence/Jonathan Bowes
9.For No One/Diana Krall
10.She Loves You/Rita Lee
11.I'm Looking Through You/Tyler Hilton
12.Strawberry Fields Forever/Candy Flip
13.Hey Jude/Temptations
14.Maxwell’s Silver Hammer/Royal Liverpool Philharmonic Orchestra
15.In My Life/Judy Collins
16.Beatles Medley/Tommy Emmanuel


それぞれについて簡単にメモを。直感で書いているだけで恐縮だが。

1.はオリジナルよりも静か。静かな分だけ狂気を中に孕んでいる感じ。コーラスワークが面白い。
2.は"you made fool of everyone"のところでファルセットにならないのが納得いかないが、割にオリジナルに近い感じがした。
3.はリードヴォーカルがダミ声気味で、何だか歌詞と似つかわしくない感じがしなくもない。
4.は何だか今風に爽やかな音に、コーラス厚め・くどめのアレンジで仕上がっている、というところか。オリジナルの曲が短いからやむを得なかったのかもしれない。
5.ギターメインのオリジナルをピアノメインにした感じ。最初はシンプルな感じが最後の方は手が込んでいる。
6.アコースティックで、オリジナルよりも落ち着いた感じに、俯き加減にしっとりと。個人的にはこれは好き。
7.「息継ぎ」がきちんとなぞられているのは評価(個人的には、この曲は「息継ぎ」だと思っているので(爆))。オリジナルよりゆっくり目なところはイマイチな気がする。
8.淡々と歌っている。そういう内容の歌だし、これはこれで悪くないのではないかと。
9.何だか下向いて歌っている感じがする。
10.これまた静か(オリジナルが意味もなく賑やかなだけなのかもしれないが)。ボサノバっぽいような気がする。
11.一瞬、何がオリジナルか分からなかった。節回しやリズム感について、オリジナルと異なっている部分が目立って聴こえたからかもしれない。これはこれで嫌いではない。
12.リズムセクションが目立ちすぎに聴こえる。
13.音が黒いというか、モータウン。イントロのギターも印象的。
14.何だか映画音楽っぽい。
15.歌い上げる感じが歌詞と合っているような気がする。シンプルなバックがヴォーカルを引き立てている。
16.Here comes sun-When I'm sixty-four-Day Tripper-Lady Madonnaのギターメドレー。アコースティックギターがすごい。

個人的には6と16が好みかな。来年分も楽しみにすることにしよう。


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