BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 05月号ちょっと前進

March 30, 2009

PCI廃業

今さらだけど一応メモ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090324-OYT1T00393.htm?from=navr

中国に遺棄された化学兵器処理事業費の詐欺事件と、ベトナム高官への贈賄事件で、詐欺と不正競争防止法違反の罪に問われたコンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)元社長・多賀正義被告(63)らの判決が24日、東京地裁であった。

 園原敏彦裁判長は、「事件の発覚で処理事業の中断を余儀なくされ、国際的な信用を損なった」と述べ、多賀被告に懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役3年6月)の有罪判決を言い渡した。

 詐欺罪に問われたPCIグループの「遺棄化学兵器処理機構」(東京)元社長・遠藤博之(69)、PCI元取締役・栗原努(57)、元社員・久賀伸生(57)の3被告については、懲役2年、執行猶予3年(求刑はいずれも懲役2年)とした。

 判決によると、遠藤被告らは2004~06年度、人件費を水増しした事業費を内閣府に請求し、計約2億9800万円をだまし取った。多賀被告はこのうち、04年度分の約1億4200万円に関与したほか、06年8月、PCIが同国ホーチミン市の道路建設のコンサルタント業務を受注するため、同市業務管理局のフイン・ゴック・シー局長に、22万ドル(当時のレートで約2600万円)のわいろを贈った。

 ベトナム贈賄事件では、同社元取締役・坂下治男元被告(62)ら3人と同社の有罪が確定している。


PCIのプレスリリース

不正競争防止法だけではないにしても、最終的に当該事業からの撤退、会社清算にまで行くのは、厳しい話と思わざるを得ない。本件に関係のない社員にとっては災難以外の何者でもないと思うので。


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