April 10, 2006
敗軍の将兵を語る?
MPREは簡単だというのが一般的な見方だが、今回受けた感じでは必ずしもそうでもないのではないかという気がした。こんなことを書くのは僕の無能をさらけ出す感じがして、別の意味で気分が宜しくないが、カッコ悪いことほど記録しておくべきということで書いておこう(カッコつけるほどの人間ではないし、どのみち今までのところで十分に無能さはさらけ出されているので)。
気分を切り替えるためにも思いつくことはしてみた。
recheckの依頼のレターは速攻で出してみた。BarBriの対策講座がいまひとつ問題の傾向の変化に対応していないのではないかという気がしたので、この点について(吉例に従い?)留学生担当ディレクターに意見を求めたが、彼が言うのは、試験のハードルの高さからして落ちる人がいても不思議ではないし、大抵の人がBarBriを使って2回目の受験で何とかしているようだし、特に不満の声は上がっていないとのこと。まあ、この点について彼に相談している人も多くないだろうから…。
個人的に一番痛かったのは無理してでも11月に受けておくべきだったということ。あの時点で一度受けておけば、多少は違ったのではないかと思うのだ。
企業派遣組で、特にNYBarの合格が必須の会社の人で、留学時に何を勉強したかが厳しく問われないなら(企業派遣の大半はそうなのではないか)、多少LLMの勉強に影響が出ようとも11月に受けておくべきだと思う。
優先順位が間違っているような気もするが、到達すべきゴールからすればそれが妥当だと思う。特にこの学校のようになんのかんの言ってもそれなりに甘めのところでは。
僕の場合にしても別にNYBarは必須ではないが、いずれにしても痛すぎる。
僕の今回については、全体について理解の詰めが甘かったような気がする。なめすぎていたのだろう。こういうのは一度実際に受けないと分からない気がする。さすがにBar本体で同じ轍を踏むのは避けたいけど。
僕は気持ちの切り替えが苦手な人間なので、ファイナルまでに気持ちがうまく切り替えられるといいのだが…。