気の迷いでつい買ってみた一冊。AKB云々とあると、それだけでネガティブな印象というオッサンではあるが、ronnorさんのところとかの紹介を見て、買う気になったのでありました。

確かに、内山さんが相当きっちり学校で勉強されていたようで、語弊のある言い方を許してもらえば、話が結構高度になっても(憲法変遷の話とかまで付いていってるしねえ…)、きちんと話に付いて行っているのがすごいなと思う。自分が同年代のときにここまでの話についていくことはできなかったと思うから。
(一番ショックだったのは、大学の卒業年次が同じなので、近い年代と思われる南野先生が彼女のことを「お嬢さん」と評していたところ。確かにそういう年代なんだけどね…orz)

内容面でも確かにわかりやすいと思うし、読みやすい。

個人的になるほど、と思ったのは、
  • 硬性憲法と最高法規性の関係についての指摘
  • 違憲立法審査権の反民主的性格
という辺り。

 

 

一方で、?と思ったのは、
  • 正当性と正統性の違いがわかりにくかったかもしれない。 
というところか。

まえがきにあるとおり、重要なところに絞って書かれており、満遍なく、というものではないけど、現在の情勢下において憲法について考えるうえで、必要そうに思われるところは触れられているように、素人目にも見受けられたので、AKBというところだけを捕まえて反発せずに読んでみてもよいのではないかと思った次第。