November 04, 2013

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書) / 磯田 道史 (著)


懸案が一段落したということで、前から読むつもりだった本を読み始める。その中の一冊。プロの歴史オタク、古文書オタクの面目躍如というといいすぎかもしれないが、幼少の頃からの手加減のないオタクさ加減もすばらしいし、その一方で語り口は平易なので(内容面では一般向けに手加減をしているのだろうけど)一気に読める。歴史を学ぶ面白さも伝わってくる。

東日本大震災を受けて、震災に対して歴史学に何ができるか、ということを考えて、過去の東海エリアの地震被害の記録文書を探索すべく静岡に移るなど、行動力というか馬力の発揮具合も見事だと思う。

歴史小説だけを読んで、フィクションと峻別できないでいるよりも、峻別した上で双方を楽しむほうがよいかと思うので…。

 

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dtk1970 at 18:33│Comments(0)読む聴く見る 

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