体調についてのメモ(2013/10/20)BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 12月号 [雑誌]

October 21, 2013

最近読んだ雑誌から(2013年10月下旬)

最近、読んですぐネタにしてしまうのだが…ラテン系某雑誌は後日ということで…。目に付いた記事のみ感想を。

ビジネス法務12月号

予算の特集記事は、興味深い。匿名の一名以外は、ある程度この業界?にいれば名前を目にしたことのありそうな有名どころに書いてもらっていて、記事を書きなれておられる方々ということもあって、それぞれの記事の完成度も高いように見える。僕自身は、落ち着きなく転職を繰り返してきて、部署の予算編成をきっちりしたことがないのでうかつなことは言えないが、将来そういう立場になった時には参考になるところが多いように思う。
といいつつ、いくつか気づいた点を。

そもそも法務部側の人しか書いていないという点もどうかと。反面調査ではないけど予算策定する側からのコメントもあってしかるべきというかあった方がより有用かと。中央経済だったら企業の経理とかとのネットワークもありそうなものだけど。
予算との関係では、あまり触れられていなかったが、訴訟などの案件について、事業部門予算とすべきか、法務の予算とすべきか、というところは、もうちょっと突っ込んでほしかったような気がした。大物の場合は、それなりに重要な論点だろうと思うので。
物産の方の記事については、法務部と室の関係についての説明がないので、一部の説明がわかりにくかった。この辺は編集部側がフォローすべきところではないか。無意識のうちに自社についての説明は抜け落ちがちな気がする。

 



特集2はスルーする。今の勤務先では用事がないので。

消費者契約法の改正の記事は、コンパクトにまとまっていて個人的にはフォローしていなかったところなので、へーっって感じ。

ビッグデータの件も、個人的にはわかりやすく現状がまとめられているという印象。

アフリカビジネスの話は、もっとつっこんで、紙面も割かないと意味がないのではないかと。結局南アフリカの話が大半だし。シンガポールの記事にある程度の細かさをもっと多くの国について記載するくらいしてもよいのではないか?また、個人的には某弁護士さんの開発経済の話とかも絡めて骨太の記事を読みたいような気がするし(他の件でご多用だから難しいかな?)、そろそろそういう需要もないかな...と 

米国企業のSNSの記事も、米国企業の日本法人の従業員なので、個人的な興味があったものの追いかけきれていなかった分野なので、わかりやすくまとまっていて有用。どうやら過渡期にあるということはよくわかった。

ドラフティング系の2記事はどちらも細かいけど、時として重要になりそうなポイントの説明があって、個人的には見逃せないところ。不可抗力について原材料の不足、を原材料の枯渇と直すべき、という指摘は、なるほどと思ったのだった。

カネボウの記事は、組織論を踏まえた分析、特にお客様相談室とホットラインの立ち位置の違いが、この種の事案への対応にどういう違いをもたらした、かが興味深かった。 

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dtk1970 at 20:12│Comments(0)雑誌 

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