制約条件下ということ夏休み

September 17, 2013

立ち位置の難しさ

日付をバックデートで失礼。某宴会で遅くなったもので…。

某宴会はいろいろと興味深い会話がなされて、個人的には有意義な(関係者の皆さん、ありがとうございました。m(_ _)m)ものであったが、ひとつだけ差しさわりのなさそうな点をメモ。

企業の中での法務の立ち位置というのは、少なくとも自分の中でははっきりさせておく必要があるのかなと。つまり、事業部門のなか、または事業部門よりで、基本的には取引を進める法務と、そういうところから一歩引いて、全社ベースで、みて何がベストなのかをきちんと見極めたうえで、物を言う法務と、無理に二つに分けるとそういう方向性があって、どちらに近いところに自分がいるのか、はたまた、その両者を自分の中で調整していく場合には、どういうミックスをするのか、という辺りは注意が必要ということになろうか。

行け行けどんどんで済めばそれはそれでよいのだけど、どこかで足をすくわれては困るし、足元ばかり見て先に進めないとか、進むスピードが遅くなって、不必要に周囲の足を引っ張るのも困る。所詮程度問題も知れないが、そのあたりの舵取りのさじ加減が重要ということだろう。この辺りは、何をどこまで勘案して決めるかというところに依拠する割合が高いように思われるので、外部よりも「中の人」の優位性が発揮しやすいのではなかろうか。 

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dtk1970 at 23:55│Comments(0)法務その他 

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