August 25, 2013

営業日

恥ずかしいミス?をしたので、ネタにして元を取ろうかと(意味不明)。

前に書いたとおり、X230のキートップの交換は無事に終わったのだけど、残務として交換後の壊れたパーツの回収というのが残っている。期限が5日後となっていたが、回収に指定の業者が来ないなあ、と思って業者に電話をしても、まだ連絡が来ていないと言う。?と思ってサポートセンターに電話をしたら、5日、ではなくて5営業日で、それはまだ経過していない、ということだった。なんともはや。

で、思い出したのが「営業日」というやつだ。
前にこの辺のことを書いたかもしれないが、もう一度書いてみよう(投げやり)。









5営業日というと、土日休みならば、1週間ということになる。日曜日しか休みでないとなると、6日間かもしれないし、単に5日かもしれない。要するに、営業日というからには、営業日でない日がいつなのか、ということがわかっていないと結局何日かということがわからないということになる。
(なお、営業日の反対概念は暦日ということになるのだろう)

これがわかってないと時々困る。

取引基本契約とかで、取引機本契約に基づく個別契約の成立に関する条項で、注文書を送付してから*営業日以内に諾否の返事を行うこととするが、拒絶の返事がない場合は注文が成立したものとみなす、ということが書いてあることがある。
(注文書を送りつけた時点で自動的に契約成立という形にすることもありうるように思うが、個人的には見たことがない。おそらくそれをすると、売り手側から、だったら、最低購入数量を確約してくれと言われて、それはしたくないから…なのかもしれない)

上記の文言を前提にすると、当たり前のことながら、*営業日以内に常に返事ができないと、拒否したかった注文が拒否できないということになるわけだ。
在庫を持つことが出来る製品(変質とかしない、などの前提を満たすもの)で、実際に在庫があるようなもの、ならば、ロジステックさえなんとかなれば、それほど大きな問題にならないのかもしれないが、作りおきが訊かない(変質しやすいとか、保存に特殊な設備が必要だけどその設備の大きさとかに制限があるとか…)とか、作るのに時間がかかるとか(リードタイムとかいうことを考えないといけない)、いうモノだと、うかつに義務が生じると大変かもしれない。
ましてや、納期遅れに対する遅延損害金とかあったりするとさらに困ったりするわけだ。

ここで問題になるのが、そこでいう「営業日」が誰の営業日か、ということ。なんでも念入りに規定している契約ではその辺まできちんと書いてあるが、書いていないと問題になることもあるし、よくあるのは、書いた側、買い手側の営業日だったりする。
その場合、そもそも、いつがその相手の営業日なのか確認するとともに、今後についても確認可能な状況にあるのかを確認しておく必要がある。毎年念頭に各取引先に対して、営業日の予定を通知するとかいう慣例があるのか、とかそういうところ。

で、仮にそういうことがわかった場合に、今度はこちらの長期の休みがどう影響するかを見る必要がある。受発注を受け付ける部署が、一番クリティカルな場合でも対応可能な日数になっているか、というところ。日本の場合、盆暮れが一番手薄になるだろうから、そこの辺りで対応可能か、ということを見ることになる。

この辺が何とかなっているのを前提にすると、受けたくない注文は全部蹴り飛ばすということになる。売り上げは経たないけど、義務は生じないはず。過去において、取引の採算が取れない相手との取引基本契約の解除ができなかったとき(一年単位で自動更新で、更新のタイミング以外では解除できない形になっていた)に、注文が来ても、受けても赤字になるだけだったときに、全部発注を拒絶し続けるということをアドバイスしたことがあった。






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dtk1970 at 18:20│Comments(0)契約法務 

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