最近の何だか(2013年4月下旬)BLJ定期購読者セミナー

April 23, 2013

法の世界からみた「会計監査」 ―弁護士と会計士のわかりあえないミゾを考える― /山口 利昭 (著)

ビジネス法務の部屋のtoshi先生の3冊目の著書。前2冊も拝読したこともあり(謎)、出た直後に買ったものの、漸く一通り目を通せたので感想をばメモ。

法務系の方々にとっても、会計とか内部統制の分野は、ある意味「ご近所」の分野でもあり、不祥事対応においては共同で動くことも想定されるわけだから、そういう「ご近所」の分野の専門家の方々にとってのモノの見え方、行動の背後にある考え方についての理解を深めるうえでも、例え即効性のご利益はないとしても、読んでおいて損はないと思うし、会社法法務の分野をされている方々にとっては必読なんだろうと思う(僕自身が今はそういう立場ではないので、必ずしも保証しきれないところがあるが)。 

blogでもそうであるように文章が平易だし、専門用語についてもそれなりに解説がついていて、読みやすいはずなのだけど、7章の会計基準の位置づけに関する辺りは正直歯が立たずに、目を通し終わるのに時間がかかる一因になった。ともあれ、僕自身はどちらかといえば、法律よりの立場にいるはずで、そういう立場からすると、ここの部分は、会計側に感じる「?」と思う部分の一部分が解消されたような気にはなった。ホントにどこまで理解できているのか不明だけど…。その部分より後ろの不正会計については、その分、楽しんで(そういう言い方は適切ではないけど)読むことが出来た。
 


ただ、一点だけ違和感があったのは、本文での縦書きと横書きの混在と茶色っぽいフォント。正直、個人的には読みにくかった。何らかの意図があってのことだと思うのだけど…。

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dtk1970 at 23:00│Comments(0)書籍 | 税務・会計

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