50と60体調についてのメモ(2013/2/9)

February 08, 2013

思いついたことのメモ

ネット上のあれこれを見ていて思ったことをメモ。エアリプで失礼。
  • 法務は社内で嫌われてナンボというと語弊があるが、少なくとも嫌われることを厭わないことは必要かなと思う。もちろん、ぱっと見に事業部門の人たちの動きを、短期的には止める結果になるとしても、言うべきは言わないといけないし、その際に、無駄に嫌われたりしないよう、説明は尽くさないといけないが(顧客満足という面もあるだろうから)、嫌われないこと自体は目的にすべきではないと思う。
  • ある意味当たり前かもしれないけど、企業の法務部のクライアント(という言い方が適切かどうかはさておき)は、その企業全体のはずで、特定の事業部門は相談に来ても、クライアントの一部、でしかないと思う。その一部の利害と企業全体の利害が一致するという前提があるから、その一部に対して尽くすことが正当化される、ということになるのではないかと思う(もっとも、事業部門内の法務担当、となると、話が違うことがありうるかもしれないのだが...)。
  • 何かができるようになることは、別の何かができなくなることと裏腹という気がする。その別の何かを自分で認識できるかどうかはまた別の問題だけど。
  • 資格を取るということは、確かに何かができるようになることとではあるけれども、その裏で何かできなくなっていることがあるのではないか、ということは疑ってみても良いのではないかと思う。また、自分がこれができる、できないというのと、他人から見て、これは頼める、頼めないというのとは一致するとは限らない。さらに、自分ができると思っていることが、他人から見たときに、できてほしいこと一致しないかもしれない。そういうことを考えると、有資格者が常に無資格者より優れているとは限らない、という議論も、議論の立て方というか、物差しのありようによっては、成り立ちうる議論だと思う。別に特定の資格試験に限った話ではないけれども。


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dtk1970 at 21:10│Comments(0)転職/仕事 | 法務その他

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