体調についてのメモ(2013/1/12)門番としての法務?

January 12, 2013

セグリゲーションのすすめ /根本俊一 (著), 西澤拓哉 (著)



図書館で借りてみた。会話形式で、ありそうな従業員による不正、それが起こった原因、防げなかった要因を解説し、その防止策としてのセグリゲーションを提示し、その重要性を説く本。内容としては重いはずなんだけど軽めの筆致で書かれていて、読むのも負担にならなくて良い。

ITを駆使した効率化の結果として、一人の人間に複数の権能が集中して、それを監視する目が行き届かなくなると不正のリスクが生じやすくなっている状況を受け、セグレゲーションとして、職能の分割と複数の目にさらすことによる不正防止を解いている。読者として中小企業を想定しているのか、具体的な方法についても、(一番最初に思いつきそうで、それでいて実際に実施するのは難しい)管理部門の人員増員とかではなく、顧問税理士の活用、稟議や棚卸といった既に存在している社内の制度の活用、というような実施可能に見える解決策が提案されているのが好ましい。

僕自身の今の勤務先では、外資ということでこの辺は、既に徹底されていて、正直面倒と思うこともあるのだが、それでも、中で出てくる実例とかを見ると、その重要性を改めて認識する次第。企業の法務の担当者としても、リスク管理のセンスを養う意味でも、読んでおいて損はないのではないだろうか。







余計なことかもしれないが、最近の本なので、twitterのアカウントがあるのも面白い。

このエントリーをはてなブックマークに追加
dtk1970 at 21:07│Comments(0)リスク管理 | 書籍

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
体調についてのメモ(2013/1/12)門番としての法務?