November 12, 2013

最近読んだ雑誌から(2013年11月中旬)

例によって例のごとくメモ。

NBL1012 

欧州のリニエンシーの記事は興味深いが、結局のところ、グローバルレベルでの独禁法案件は何が何だかわからないというのが、正直な印象。
それにしても不思議なのは、これだけやっても独禁法違反はなくならないという事実。むしろ独禁法違反は何をしても防げないという発想に立つべきかもしれないと思ったりする。

競業避止のケースの記事は、ケース自体は読んだことがあるものだけど、こうした形で記事を読んで思うのは、競業避止について本気で裁判で強制する気なら、機械的な対応だけではなく、ある程度個別的に(ランク別とか)、細かな対応が、入社時、退社時、その後の問題発生時のそれぞれにおいて必要なのではなかろうか、というところ。

3Dプリンターと知財の記事は、3Dプリンターそれ自体からして興味深いのだが、詳細についてはコメントできるほど知見がない。 

USのロースクールの教員の方の記事には、一応LLMに通ったことのある身としては期待。教員の立場ではどうみえるのだろうか…。 

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dtk1970 at 23:55|PermalinkComments(0)雑誌 

November 11, 2013

2年と8ヶ月

定期ポスト化してすいません。

某所の状況が見えず、何かするにしてもどういうルートでするかと悩むという状態。とりあえずボーナスなるものが出たらハタチ基金に寄付をする予定ではいるが…。 ボーナスが出たときに、という考えなので、通常は別途のルートがあるといいなあと思っているのだが…。

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dtk1970 at 21:00|PermalinkComments(0)雑記・雑感 

November 10, 2013

再開

引っ越してからジムに行っていなかったのだが、行くことを考えてあちこち物色した結果、最寄ではないけれども、遠くないところにある某ジムに行ってみた。と言っても、例によって泳ぐだけなのだが。

5ヶ月間が空いているので、身体が動かないこと夥しい。仕方がないとはいえ…orz。帰ってきたら筋肉痛だし。

勤務先の法人契約による割引が適用になり、それほど金額面で負担にならない範囲で通えそう。リハビリではないが、徐々に泳ぐ距離も増やしてゆければよいのだが...。 

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dtk1970 at 18:06|PermalinkComments(0)健康・病気 

鉄道と刑法のはなし (NHK出版新書 420) /和田 俊憲 (著)



JR某駅構内の本屋で購入。一気に読んだ。「何じゃこりゃ(松田優作風)」と思って手にとったのがきっかけなのだが、読みながら「ヲタをこじらせるとは…こういうことだ(ちゅどーん)(ランバ・ラル風)」と思ったのでありました。 何を言っているのか自分でも良くわかりませんが(滝汗)、要するに面白かったということです。鉄道についても、法律についても、それほど詳しいわけもないですが、それでも、楽しめましたから。

鉄道と刑法という演習を学部でもロースクールでもやってしまう(実施できたということはそれなりに学生が集まったということなのだろうか)というのもすごいけど、出てくる事件などもきちんと鉄道に関連していて、ヲタらしく鉄な目での事案の解説も周到で、それでいて刑法の目から見ても論じるに足りる(ように見える)事件であり、内容面でもバラエティに富んでいて、確かにこれなら「法鉄学」の演習がなりたつだろうな、と納得する。マイナーに見える罪とかも結構幅広く出てくるので、具体的な事案とともに見ることで、刑法の理解にも資するのではなかろうか。一方変わった刑法入門という使い方もありそう。  

個人的に印象に残った点は次の2つ。
  • 巻末の索引が、駅名索引だったこと。鉄方面の索引だけだと「法鉄学」という意味ではバランスが悪い?のではないかと思うから、条文索引もあわせてつけてほしかった。
  • 自動改札を使ったキセル乗車の取り扱いについて、詐欺罪ではなく電子計算機使用詐欺罪とみるべきという指摘に対して、鉄道営業法の不正乗車罪とみるべきとの指摘。この当否を判断できる能力は僕にはないが、興味深く感じたのは確か。

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dtk1970 at 00:31|PermalinkComments(0)書籍 | 刑事系

November 09, 2013

人間ドック

人事から受診?の催促が来たこともあり、行ってきた。去年と同じところ。勤務先の近所ということもあり、気がつくと経理の某氏がいた。目が小さいせいもあり、眼底写真が撮りにくかったようで手間取ったものの、流れ作業で3時間弱で終了。

いろいろあって運動不足気味ということもあり、体重と胴回りが増加しているのは問題。体内年齢が実年齢と同じなのは去年と同じ。結果は見てのお楽しみ、か。 

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dtk1970 at 12:47|PermalinkComments(0)健康・病気 

November 08, 2013

国際的法律文書の作成―英文契約書を中心として / 中島暁 (著)



漸く一通り目を通し終わった。メーカー法務OBの手によるもので、グローバル化の中で、英米以外の国の人が英語を使って契約書などの法律文書を作成し、それを運用する際の注意事項の解説が興味深い。
いろいろ細かいところで気になるところはあるものの、ある程度書物も読んで、英語の法律文書を読み書きするのに心理的抵抗がなくなって、一定程度の文書が読み書きできると思えるようになったという感覚があるレベルより上のレベルの人が、さらに一歩前に、レベルを上げるうえで有用な本、というところだろう。ある程度英文での契約書その他の法律文書を読み書きできるようになった人向けという印象で、ある程度実務経験がないと読んでも理解しにくいのではなかろうか。早稲田の法学部での授業でのテキストに基づいているようだけど、内容はすばらしい反面、ビジネス経験のない学生さんにこの内容がどこまで伝わるのかはやや疑問。
その一方で、僕にはよさげ、というか読みながら勉強不足が刺さる感じ。ベテランの引き出しの多さを堪能するというか、教えを乞う感覚で読むのが良いのではないかと思う。

参考になった指摘をいくつかメモ(一方でlaw of conflict of lawsをめぐる一連の話は正直難しくてついてゆききれなかった。無念。)
  • 日本語ー英語間でも似たような英語がある際に、厳密にいうとあるはずの差異を無視していると落とし穴にはまる危険があることも示唆も有益かと。消滅時効とstatute of limitationとか相殺とset-offとか…。
  • 日本の調停とアメリカのmediationの違い:前者は合意がまとまれば民事調停法により合意書面に執行力があるが、後者はそういうものがない、というのは、意識したことがなかった。
  • p128に、ユニドロア国際商事契約原則をそのまま準拠法として指定すると、オレゴン州ではそれが認められるとのこと。こちらをみると確かにそうなりそう...。
  • ネットでの通信などの発達により裁判管轄が不明瞭になり、契約にどういう法律が適用されるか予想しにくいからこそ、適用された法律により契約の各条項が無効とされたときに備える意味で分離条項は有用との指摘(p145)。
  • 米国企業相手に米語で交渉するときには、法律・契約用語にこだわり過ぎないほうがよい場合もある(p177)。程度問題はあるにしても、別に米国企業に限った話ではないような。専門用語を使わなくても済むときは使わずに済ませるのもひとつの手というのはどこでも一緒のような気がするけど。
  • 第2編の用語集も、似たような用語との異同・差異の説明が興味深い。best effortsについて英国・豪州と米国などの解説はへーって感じなのだが、判例とかを踏まえてのコメントの場合はその辺の出所を示してくれるとなお良かったかもしれない。optionとdiscretionは、選択してもしなくてもよい場合はdiscretionの方が良い、とかの指摘も興味深かった。

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dtk1970 at 00:52|PermalinkComments(0)書籍 | 契約法務

November 07, 2013

最近の何だか(2013年11月はじめ)

例によって例のごとく。
  • いくつかの案件で、セミナー以外での外出が続く。あまりないことではあるが。
  • 契約書の審査というか、親会社側の担当者が作ったドラフトに問題があるのでどうにかならないのかという相談。そもそもどこまできちんと情報が共有されたうえで作られたドラフトかも不明なうえに、社内で協議すべきところと協議が十分なされているのか不明なので、どうしたものかと思いつつ、交通整理を始めてみる。
  • 親会社の法務の担当者から日本法人で締結したと思われる契約の内容についての調査依頼。そもそもの以来がいまひとつクリアでないので、依頼の内容を確認するところから始めてみる。
  • 某案件で起案した契約書について、交渉の進展に応じて修正を試みる。いまひとつ現場での実務について不明なところは推測を交えて修正案を作成してみて、その上で現場の担当者に質問をする。
  • 某案件で夜中に米・欧・アジアの3極電話会議。23時からなので家から出る。参加者のうちの一人の回線状況が悪くて、聞き取りが難しかった。親会社の営業部門の担当者から事案の背景説明を受けたのだが、その担当者の理解に疑問があったので、対応に悩む。


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dtk1970 at 23:53|PermalinkComments(0)業務日誌等 

November 06, 2013

最強のリスク管理 /中島 茂 (著)


しばらく前に読み終わっていたけど、書き忘れていたのでメモ。

リスクマネジメントに長けた弁護士さんの手による本。「最強」とはまた大きく出たなと思ったが、読んでみると、確かに内容が優れていると思うので、そこまで謳うのもあながち誇張とまでは言い切れないのではないかと思う。実例も(おおむね特定はされていないが、一定の知識があれば特定は可能なはず)交えて、簡潔かつ実践的に書かれていて、とりあえずこの分野で何か一冊というのであれば、手に取って読むに足りる一冊ではないかと思う。各節ごとにまとめのチェックポイントが付されていて、内容が頭に残りやすいというのも好ましい。

個人的に特に印象に残った点を順不同でメモすると次のとおり。
  • 不祥事対応の研修をすることそれ自体が取締役の善管注意義務の履行等として評価される対象になる。「研修はトップを救う」「研修は組織を救う」というのは確かにそういうことなのだろう。あわせて、その目的を達成するための記録のマネジメントの重要性も指摘されている。 
  • 内部監査と監査役監査の違いの説明。前者で監査すべき内容が「現場の運営は、社長が決定した方針とルールに合致しているか」であり、後者が「取締役の行為は法令定款に合致しているか」。 当たり前なのかもしれないが…。
  • リスク管理マニュアルについての種々の指摘が有用。特に、現場での判断の余地のないものにすべきという点や、マニュアルの遵守の徹底、といったあたりは、そうしないと何が起こりうるかの指摘も含めて、うなづけるところ。


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dtk1970 at 20:48|PermalinkComments(0)書籍 | リスク管理

メモをいくつか

登録とCLEがらみで自分用のメモ。
  • NYSBAの登録更新が来たので、手続き。一応維持する。webで出来るはずだが、一部の請求項目についてweb上で手続きができないので、手続き書類をfaxで送った。
  • CLEについては、無料セミナーで、更新後5単位を取得済。年内にテンプルのものとあわせてあと3単位取る予定。セミナーばかり言っていると、某所であきれられたような気がするが、この手のものは、自分のためにやっているということで…(厳密には必須ではないものの、ということ)。 


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dtk1970 at 00:51|PermalinkComments(0)NY州弁護士/NYBar 

November 05, 2013

付属品


iPhone5用に付属品を2点ほど買った。自腹だが、まあストレスなく使うために買うのはやむをえない。 1点は上記のbluetoothで一体型となるケース。ad esみたいな形で使おうという魂胆。ヨドバシカメラでiPhone5用をさがしてもらったらこれしかないということだった。 重さのバランスがよろしくないが、本体が重いうえにキーボードまで重くてはつらいのでこれはやむをえない。大きくなる分にはあまり気にならないのだが。大きさがぴったり過ぎてはめるのにやや手間どったが、下手にはずれて落ちたりするよりはマシだろう(前にiPod touch用に買ったときは無理があって結局使っていない…)。

もうひとつは、袋とかを捨ててしまったので品番が不明だが、「気泡が入らない」という触れこみの保護シート。同じくB社製。こちらも指示にしたがって貼ったらきれいに貼れた。

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November 04, 2013

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書) / 磯田 道史 (著)


懸案が一段落したということで、前から読むつもりだった本を読み始める。その中の一冊。プロの歴史オタク、古文書オタクの面目躍如というといいすぎかもしれないが、幼少の頃からの手加減のないオタクさ加減もすばらしいし、その一方で語り口は平易なので(内容面では一般向けに手加減をしているのだろうけど)一気に読める。歴史を学ぶ面白さも伝わってくる。

東日本大震災を受けて、震災に対して歴史学に何ができるか、ということを考えて、過去の東海エリアの地震被害の記録文書を探索すべく静岡に移るなど、行動力というか馬力の発揮具合も見事だと思う。

歴史小説だけを読んで、フィクションと峻別できないでいるよりも、峻別した上で双方を楽しむほうがよいかと思うので…。

 

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dtk1970 at 18:33|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

November 03, 2013

ひといきつく

まあそういう感じです。

ここの所、いろいろと手間がかかっていた某件が一応こちらの手を完全に離れたところ。結果の良し悪しについては、自分ができたこととそれ以外の部分とを勘案するといろいろ思うところはあるが、まあ、仕方がない。今後への教訓をいくつか得たと考えて自分を慰めてみることにする。

ずっと気がかりだった件について、一定の片がついたので、多少気が楽になった、ような気がする。もちろん、これがすべての終わりではないので、またすぐ次にしなれけばならないものがあるのだが…。 

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dtk1970 at 23:14|PermalinkComments(0)雑記・雑感 

November 02, 2013

切り替え

昨日会社からの貸与端末がiPhone5に切り替わった。sとかcはつかない。はじめてのiPhoneということもあり、印象などをメモ。
  • 9時に電話回線が切り替わる(BBから電話番号も引き継がれる)という事前アナウンスだったが若干遅れたので、出先だったこともありちょっと焦った。
  • 会社で場所により無線LANの入り方がいまいちで、設定とかが自席でできないというのは何とも...。とりあえずメールを読める設定はした。他にもいろいろとしないといけないはずだが、面倒くさいので、まだしていない。
  • BBとの比較という意味では、画面が大きいのと解像度が高いのとでモノを見る上では便利。横に倒してみると長めの文章でもそれほどストレスなく見ることが出来る。
  • 私物のiPod touchの前のものと比べると画面の見易さが際立つ。
  • ただし、フリックはストレスフルなのは相変わらず。一定の長さのメールは打てるが、通常よりも内容が簡略化されたものになり勝ち。何かを受け取ったとかそういうメール(それはそれで重要なのは言うまでもない)であれば問題はないが、そういうものではない内容のあるメールを書くには厳しい。慣れの問題という説もあるが、そもそも利用者に慣れを要求するセンスが嫌い(アップルはマークが白りんごになってからはその傾向が強くて好きではない)。bluetoothのキーボードケースを買いにいく必要がある。
  • 回線はSBなのだが、Docomoに比べてつながり方も速度も微妙。
  • 回線とか入力とかを考えると、画面の見易さを勘案しても、現時点での個人的な総合評価はBBのほうが上。


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November 01, 2013

某セミナーにて

何だか知らないが、ご一緒したジェントルな某氏に催促されたので。
何かが間違っているような気がするのだが…。

それはさておき。

某大手事務所で、消費税増税対応についてのセミナーだった。

税務専門の弁護士さんの解説だったのだけど、そもそも消費税の仕組みからきちんと説明してくれたところがまず良かった。特別措置法の話ももちろん大事なのだが、消費税というものについての理解があやふやな人間にとっては、まず基礎からおさらいしてくれた方がよい。もちろん時間の制約との兼ね合いがあるから、その分特別措置法の濃い目の話とかはできないのだけど、まずは問題意識を持つというところからすれば、焦点の当て方としては良かったのではなかろうか。

いわれてみれば当たり前といいつつ「なるほど」と思ったのは、適用税率の決め方についての考えかた。資産の譲渡などについての課す税金なのだから、その譲渡がいつになるか、が基準になるはずで、契約締結の時点とか支払いの時点とかではない、というのは、この税金が何に対して課税するのか、というところに遡れば(税法も法なんだから、当たり前なんだろうが…)、理解しやすいのだけど、そういう発想にならないとわかりにくいかもしれないとも感じた次第。







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October 31, 2013

事務連絡

昨日、某エントリにコメントをいただきました。コメントいただいた方のご意向により、コメントいただいた内容へのコメント及びいただいたコメントのコメント欄への反映はいたしませんが、内容はしっかり拝見させていただきました。参考にさせていただきます。
こちらの身ばれを防ぐ観点から、このような手段でのお返事とさせていただきます。ご海容を賜れば幸甚です。
ありがとうございました。
m(_ _)m.
 

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Don't Look Back/Boston



何だか疲れたのでyou tubeから一曲。気がつくと、アメリカではRed Soxが勝ったようで、上原投手の活躍などもあり、Bostonエリアにいたことのある人間としては、めでたく思う次第。

というわけで(こじつけ)、Bostonからこの一曲。

思い悩むところもいろいろないわけではないが、振り返っている場合でもないという意味もあり…。

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dtk1970 at 22:07|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

October 30, 2013

今日の調べもの

某分野の某案件において、弁護士さんを探そうという話になった。特定のところにお願いするのが集中するのもよろしくない、ということなどもあり、普段お付き合いのないところにお願いできないかということを考えた。

とはいえ、親会社側がいろいろ言ってくる可能性があるので、ある程度ガイジン対応ができるところでないと困る。単に英語でやり取りできるだけではなく、今日本法に基づき行うことが、アメリカ法の視点でどう見えるかを踏まえて、彼らに説明してほしいというニーズ。例えば訴訟だったら、陪審制度とかdiscoveryがない(それゆえに証拠や訴訟前の行動が異なりうる)とか、summary judgmentがないとか、そういう諸々を踏まえての説明をしてほしいところ。内部で説明しても必ずしも納得しないが、外の弁護士さんからの説明だと納得してくれることもあるので。

さらに、親会社側がweb上のbioとかをチェックするので、藤本大学でのランキングに沿って、大きなところから、事務所サイトを見ていって、
某分野での実績が英語で書いてないか、といって探していった(パートナークラスのbioもざっとみたけど)。正直それほど候補は残らなかった。何だか釈然としないが仕方ない。前にも書いたように、もっと情報開示が進んでくれると助かるのだが…。


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October 29, 2013

セミナー:反社会的勢力との関係遮断に伴うリスクと実務対応

という題名の経営法友会のセミナーに出た。商事法務から書籍が出たということもあってのセミナーだった模様(結局買ったし。まだ読んでいないけど)。ネタバレ?になるとまずいので、感想だけメモ。いつも以上の盛況で驚いた。
  • 広島市営住宅事件で最高裁が暴排条項の有効性を認めているとのことで、不勉強でそれは知らなかった。通常のビジネスの文脈ではまあ、この種の条項の有効性は認められているのだろうけれど、個人の生き死にに関するところでは、それでもなお、憲法上疑義があるのではないかという気がしないでもない。子女の給食費とかのみの支払に使っているような銀行口座の開設までできないとなると、親を選べない子女に、避けがたい不利益が及ぶことになるのはそう簡単に正当化できるのだろうか、という気がする。(話を聴きながら「君の生まれの不幸を呪うがいい」というシャアのことばが脳裏をよぎったのであった)

  • 前記の点に関連するが、会場から、医療機器メーカーの方から、医師経由で患者に医療機器を貸与するケースにおいても患者が暴力団関係者であることを理由に取引遮断が可能なのか、という質問があり、この点については、医師法上の医師の義務及び当該義務を果たすうえで必要な機器などは提供されるべきというところから、対応は慎重に考える必要があるというコメントだった。さすがに、この部分については、他の部分と異なり、歯切れがよくなかったように感じた。

  • 排除に関連して、関係遮断のための契約解除前に何らかの理由によりこちらの秘密情報を開示していたことが判明している場合、単に契約を解除して有体物の回収・情報の削除を約したとしても、実効性に疑問もあるが、それに加えて、関係者に記憶が残る部分についてどのように対応するか疑問に思ったのだが、解除時に合意書を取り交わすのであればその中で何らかの対応をすることもありうるが、それと別に、何かあったら、不正競争防止法に基づいて仮処分などの法的対抗措置を取ることが考えられるとのコメントがあった。
 

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October 28, 2013

最近のもろもろ(2013年10月末)

この手のネタもおりおりでメモをしておくと便利なので…。
  • 職場から渡されている端末がBlackberryからiPhoneに切り替わるということで、端末自体はきた。会社のメールボックスが見えるように設定はしたが、それ以外の設定がまだ残っているし、電話番号の切り替えもこれからなので、今はまだBBのみを持ち歩いている。iPhoneはsとかcのつかないiPhone 5。BBに比して画面サイズが大きいのは助かるが、物理キーボードがついていないのは長文のメールとかを打つ際にはストレスフルなので、bluetoothでつくkeyboardを買わねば。iPod touchにつけていたのは、サイズが合わないこともあり、やはり使っていない。出先で長いものをうつ必要性がなかったからなのだが、仕事用の端末ではそうもいかない。
  • Spybot 対策のソフトを切り替えてSpyware terminatorを入れてみた。今のところは悪くない感じ。X230もwebで固まる頻度が減り、快適に使えるのはめでたい限り。


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October 27, 2013

仕切り方について

はっしーさんのエントリを見て思いついたなどを。やや長くなったのでエントリの形で失礼します。
*エントリだけを見てのコメントで、件の研究会での資料及びそこで交わされた議論を存じ上げないので、その辺はご留意いただきたく。

もともとの問題提起との関係では、M&Aを事業部門とか企画部門が仕切るのは、個人的にはある意味で当然のことではないかと思っています。その辺の理由として、今までの経験から個人的に感じるのは次のあたり。
  1. そもそも外からの第一報が入ってきたり、内部でそういうことをしようと思い立つのはそれらの部門。一番早く動き出すだろうし、少なくともDD前の段階では一番情報を持っているのではないか。
  2. (事業部門単位での案件の場合)それは収益に対する責任の所在との関係でもそうなってしかるべきか。
  3. また、dealの価格及びdealの可否について実務レベル(⇔機関決定レベル)での判断権を持つことも多いのではないか。
  4. もうひとつ、M&A後の組織改変とかPMIまで睨むとそうならざるを得ない(法務では口が出せない)。
とはいいつつ、逆に、法務が「仕切る」必然性があるとすれば、次のような理由も考えられるのではないかと思います。
  1. dealの契約書について実務レベルで最後に内容についてOKを出すのは法務という可能性も。取引の実体的なところでOKとなっても、それ以外の面でnoをいえる可能性もあるという意味ではそうなるのかもしれず。
    (ただし、ここの部分は外の事務所にDDから一式丸投げという場合には、関係ないかもしれないし、以前つぶやいたように、リソースとの関係で法務が担当出来ない場合は、法務側から外部にお願いすることもあるだろう。)
  2. 意思決定の内容及びその形成過程、ならびに(必要な場合は)決定後の登記にいたるまでの一連の手続きについて、後からその当否を問われたときに、「経営判断の原則」で保護される形になっているかどうか、チェックする必要性があるし、それが出来るのは内部では法務ということになろうかと。こちらは外に投げにくいかもしれない。全部のプロセスについて外から見通すのは無理があるだろうから。
  3. (この部分は某所でこの話をしたときに、諸先輩からご指摘いただいたのだが)、法務以外の部署に関連する分野へのリテラシー及びM&Aの経験が不足しているケース。M&Aが非日常的なイベントという企業も多いだろうし、法務以外の部署で人事異動が頻繁な反面、法務は異動が少なく、経験が蓄積されているというケースもありそうな気がする。そうなると、法務が仕切らないと抜け・落ちが出たり、過去の教訓が伝わらないかもしれない。
今の勤務先(外資)ではそもそも親会社側にM&Aの専門部隊がいるし、法務側でも担当のlawyerがついているので、この種の議論に無縁になってしまったのが、一応メモしてみる。



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dtk1970 at 14:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)M&A 

October 26, 2013

名刺交換

#up後に書き直した。

名刺入れを見て思い出したことをメモ。

名刺交換も手間といえば手間だし、もらう以上はそれなりに活用したほうがいいんだろうと思いつつ、うまくできていない。そういう意味で名刺をあまり持ち歩かない某氏は合理的なんだな、と思うこともある。

弁護士さんとかで直接の連絡先が事務所のサイトに出ていなくて、名刺をみないと直に連絡がとりにくい、という場合にすぐに出てくるところに名刺がないと困るというのはあるけど、 実はたいした話ではない。最悪その事務所に電話をかければ何とかなる。

そういう中で、名刺交換だけでもさせていただいて役にたったかなと思うのは、名刺交換した弁護士さんの事務所からメールとかが来て、その中に無料のセミナーの案内とかがある場合だろうか。雑誌の記事を読むのとセミナーを聴くのとでは、後者のほうが頭に入りやすいことが多いから、内容によっては出ておくのもよいと思っている。そういうセミナーの情報を取るのは、案件をお願いしていればいざ知らず、今の勤務先では、幸い?というべきか、そんなに外にお願いする案件量もないので、そういう情報を得るにはこのルートくらいしかない。加えて、外資系の事務所だと、CLEの単位の出るセミナーだったりすると、個人的にも、別の意味で有益。 

秋はセミナーが多くなるのか、いろいろ情報をいただいて、これはこれで悪いことではないのだが、出てばかりというわけにもいかず、内容を選んで適宜出ているというところ。 業務中にとなると、業務に関連して勤務先に還元できる内容でないと困る。そうすると、個人的な興味だけで、というわけにもいかないのだが。

ここまで書いてみて、まあ、そもそも名刺交換しただけでロクに整理もせずに、何かのメリットを感じようというこちらの発想がムシのいい話でしかないのだが…なんとなくメモしておく気になったのでメモしておく。こんなこと書かずにきちんと整理しろといわれそうだが…。

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October 25, 2013

Live and let die/Paul McCartney and Wings

いろいろあって消耗したので、you tubeからで失礼。
例によって予習もしないといけないはずだが、できてない…、ということで、この1曲。007の映画の主題歌だったかと。Live and let liveという言葉を踏まえての題名ってのは最初に聴いてからしばらくの間はしばらく気づかなかった。



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dtk1970 at 23:49|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

October 24, 2013

最近の何だか(2013年10月下旬)

例によって例のごとく。
  • 某案件で書類を完成させて提出。先日書いたような親会社からのコメントについては、上司の知恵を借りつつ適宜対応した。
  • 某案件で、親会社にお伺いを立てる。従前下打ち合わせをしていたこともあり、こちらはスムースに進みそう。某事情により年内で片をつけたいがどうなることやら。
  • 2日続けてセミナーに外出。今日は某外資系事務所でのCLEの単位の出るセミナー。州によってはテキストの送付が求められるらしく、そういうアレンジが可能か受付で尋ねておられる方がおられた。内容は知財メインでいまいちよくわからなかったが、まあ、そういうこともあるということで。
  • 昨日は某事務所の某老舗ホテルでの某セミナー。危機管理系の話は興味深かった。レセプションに人が多すぎて、わけがわからないが、以前の職場の同僚と遭遇して近況を聞く。知り合いとしかしゃべらないと社交にならないのだが、まあ、いいか。


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dtk1970 at 20:14|PermalinkComments(0)業務日誌等 

October 23, 2013

距離と時間の使い方

何だよそれ、というところですが。


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dtk1970 at 21:39|PermalinkComments(0)転職/仕事 

October 22, 2013

BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 12月号 [雑誌]

これまた例によって例のごとく、印象に残った記事についての感想をば。
   

阿部大龍先生のインタビューには、裁判所(及び他の弁護士さん)への喧嘩の売り方に感銘を受ける。ご本人のwebでの書き方とかからすれば想像はつくにしても、この喧嘩の売り方は、いい意味でもともと学者さんだからできるんだろうなと。「中東の笛」というのも言い得て妙。 事務所の大きさには関係ないというあたりや、独自の専門性についての記載は依然山口利昭先生が書かれたいたことに通じると思われる。 また企業側の対応や業界団体の重要性についての記載も興味深い。
大龍先生の喧嘩の売り方に対して、相代理人の先生や企業側の担当者の発言でバランスが取れているのも、全体として好ましいのではなかろうか。 

インサイダーのの特集は、実務の肌感覚がわかる座談会(弁護士さん、企業の担当者に、加えて、東証の担当者が入っているのが良いと思うし、企業担当者の人選についても、企業の規模感とかも影響するので、そこを含めてバランスが取れているのではなかろうか。)の部分は有意義且つ興味深いのではなかろうか。僕自身は勤務している日本法人が米国の親会社の100%子会社で、この分野についてはUS側からのコントロールに服しているだけというところなので、あまりうかつなことは言いにくいが。
(改正点の解説は、時間の都合でパス)

TBSの法務の体制も興味深い。横串での統括というのもそうだし、それを踏まえての「TBSグループ法務セクション活用の手引き」というのも。法務部の取説みたいなものは、あってもいいのではないかと思うが(以前そんなエントリを書いたが)、実際作るとなると難しいと思うので、機会があれば見てみたいところ。 
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dtk1970 at 21:00|PermalinkComments(0)雑誌 

October 21, 2013

最近読んだ雑誌から(2013年10月下旬)

最近、読んですぐネタにしてしまうのだが…ラテン系某雑誌は後日ということで…。目に付いた記事のみ感想を。

ビジネス法務12月号

予算の特集記事は、興味深い。匿名の一名以外は、ある程度この業界?にいれば名前を目にしたことのありそうな有名どころに書いてもらっていて、記事を書きなれておられる方々ということもあって、それぞれの記事の完成度も高いように見える。僕自身は、落ち着きなく転職を繰り返してきて、部署の予算編成をきっちりしたことがないのでうかつなことは言えないが、将来そういう立場になった時には参考になるところが多いように思う。
といいつつ、いくつか気づいた点を。

そもそも法務部側の人しか書いていないという点もどうかと。反面調査ではないけど予算策定する側からのコメントもあってしかるべきというかあった方がより有用かと。中央経済だったら企業の経理とかとのネットワークもありそうなものだけど。
予算との関係では、あまり触れられていなかったが、訴訟などの案件について、事業部門予算とすべきか、法務の予算とすべきか、というところは、もうちょっと突っ込んでほしかったような気がした。大物の場合は、それなりに重要な論点だろうと思うので。
物産の方の記事については、法務部と室の関係についての説明がないので、一部の説明がわかりにくかった。この辺は編集部側がフォローすべきところではないか。無意識のうちに自社についての説明は抜け落ちがちな気がする。

 
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dtk1970 at 20:12|PermalinkComments(0)雑誌 

October 20, 2013

体調についてのメモ(2013/10/20)

例によって例のごとく自分用にメモ。
  • 昨日小さい子供と遊んだ所為で腰がやや痛い。持ち上げたりとかしたからなのだろう。
  • 肩については、何とか好調。本は寝転んで、というタイプなのだが、その際の姿勢に問題があったものと思われたので、そこを改善したのと、前にいたところの近所の整体で教わったストレッチとで何とか持っているという感じ。
  • 忘れていたが人間ドックに申し込んだ。来月受ける予定。 


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dtk1970 at 21:17|PermalinkComments(0)健康・病気 

October 19, 2013

たまには

某所にて、小さい子供の相手をする。疲れる。昼まで寝ていたのに関係なく疲れているのが不思議。慣れていないからなのだろう。
たまにはこういうことをするのも悪くはないのだろう。

追記)翌朝起きたら腰が痛い…orz

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dtk1970 at 17:20|PermalinkComments(0)雑記・雑感 

October 18, 2013

最近読んだ雑誌から(2013年10月半ば)

例によって例の如く、ラフにメモする。

NBL1011

ガイドラインの解説が…量が多い。とりあえずパス(おいおい)。だって眠いんだもん読んでて。

ビッグデータの記事についてははっしーさんのエントリを参照あれ。

個人的なこの号の一番のおすすめはBMの先生方の記事かと。仲裁における証拠の扱いとか、あまり記事で読んだことがなかったので、内容の当否などは不明なるも、読んでおいて損はないのではないか。
秘匿特権の扱いのややこしさは、理解できるかどうかはさておき、興味深い。投げやりではあるが、アメリカ法にあわせることになるのではないかとぼんやり思ったりするけれど。同様に不祥事調査実施時における開示リスク回避策も興味深い。
とはいえ、要するに、証拠開示との関係では、何か文書を作ったら、どこに出す羽目になるかわからないということを覚悟しろ、ということには結局かわりはないようで、そういうことを言うと身も蓋もないが。

課税処分の不服申し立て手続きについての記事は、内容をどこまで理解できたかはさておき、渉外的な手続きの部分の記載が、見たことがなかったので興味深かった。


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dtk1970 at 21:00|PermalinkComments(0)雑誌 

October 17, 2013

まあ、その…


とりあえずBGMはこちらで…



まあ、そういう気分ということで…。




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dtk1970 at 20:01|PermalinkComments(0)転職/仕事 

October 16, 2013

素敵なお茶を?

何だよ、それ(苦笑)。捻ったタイトルをエントリにつけるのがお気に入りの今日この頃です(謎)。

台風のせいで、午前中を休みにしたので、家です。

それはさておき。以下備忘のメモ(忘れないと思うけど)。

thinkpad X230の調子がいまひとつ、というのは、前にも書いたけど、タスクマネージャーとかを見ていると、TeaTimer.exeが関わっていると思われることが多い。メモリの消費量(というのか?)も大きいようだし。それだけ強制終了すると動きが良くなったりする。 Spybot-S&Dを入れるとしても、こいつは機能させないということにしておいたほうがいいということらしい。その方法は、こちらをはじめ、あちこちに出ているのだが、次のとおり。

1. Spybot-S&D の メニュー [モード] → [高度なモード] を選択
2. 左メニューリストの [ツール] → [常駐保護] を選択
3. 「"TeaTimer"(すべてのシステム設定の保護)の常駐保護を有効にする」 のチェックマークを外す

それでも何かの拍子?に起動されているので、挙動がおかしいときには、タスクマネージャーで確認して、見つけたら停めるようにしている。
もちろん、こうした行為には一定のリスクがついて回るので、その辺は自己責任(苦笑)でやる必要があるのだが…。 




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October 15, 2013

最近の何だか(2013年10月半ば)

台風でずぶぬれで帰宅。明日はどうしたものか…。例のごとくメモ。
  • 某所から問い合わせ。ある案件で既存のNDAでカバーされるのかどうかを訊いてきているのだが、当事者が誰なのか曖昧。それだと調べようがないので、他の情報もあわせて訊いてみる。
  • 某所からの契約の案文の審査依頼。米国で同種の取引で使ったものを日本で使いたいのだがということなので、見る。税務とかの関係部署にも見てもらう必要があるので、こちらが見るより先に転送して依頼したところ、同種のものを前にどういうように見たけど、それとこれはどう関係するのかというご質問を受ける。自分ガ数ヶ月前にやったことをすっかり忘れていて、やや凹む。
  • 某案件で某書面の案を見る。いろいろ調べつつ適宜対応をする。
  • 某案件で、某論点で悩むが、上司にも相談のうえ、一定の結論を出す。 


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dtk1970 at 19:35|PermalinkComments(0)業務日誌等 

October 14, 2013

合理化というかなんというか

これまたぼんやりと思うことのメモ。

外資系ならある程度共通するのかもしれないけど、親会社の承認とか親会社にお伺いを立てた場合のレスポンスが遅いときがある。あちら側にはあちら側の事情があるのかもしれないが、そもそもその辺は現地法人には開示されないケースが多いように思われるので、よくわからない。

いずれにしても、こちらが一生懸命全速力でやっても、結局あちら側で情報が寝ているだけの状態になるのであれば、別にこちらも特に急ぐ必要もないのではないかという気がすることが最近多い。こちらで変に手待ちになって、返事が返ってこないことにいらだつ位なら、そういう形で、手加減をするのもありなんだろうな、と思ったりする。少なくともこちらの精神衛生面では平和であろう。

(もちろん、訴訟とかで社外とのやり取りについてきちんと締め切りがきられているような案件では、そういう話にはならずに、こちらからいつまでに次のアクションが必要なんだから、いつまでに返事をしてくれと依頼をするし、その場合には当然ながら、時間については、どこのtime zoneでの時間か明記する。10/15 東京時間の17:00までに返事がないと困るとかそういうことはするわけだが…。そういう風に確たる何かがあれば、ある程度向こうも動くし、こちらもせっつきやすい。ここで問題なのは、そういうものがあまりないとき、ということになる。)

この辺も外資でストレスなくやっていくためのknow-howのうちかもしれないが、個別の環境如何で変わる話だろうから、自分の状況に応じて考えていくしかないのだろう。 

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dtk1970 at 15:52|PermalinkComments(0)転職/仕事 

October 13, 2013

ジプシー?



BGMはこれ…というわけではなく(単に貼ってみたかっただけです。すいません。)

相変わらず肩が痛いし、今住んでいるエリアに越してきてから、整体とか探しているのだけど、数箇所試したけどいまひとつだった。某先輩に教わったところも、説明は丁寧で施術も悪い感じはしなかったが、相性がよくないようで僕自身にはいまいちだった(某先輩、せっかくおしえていただいたのにすいませんです)。

途方にくれつつ、痛み止めを塗って耐え忍ぶ今日この頃なのだが、気を取り直して、引越し前に行っていたところに行って、診てもらうことにした。ここ4年くらいは診てもらっていたし、日本帰国以降行った中では今のところベストのところでもあるので、セカンドオピニオンではないが、コメントをもらおうかという魂胆。

診てもらっている期間が長い分こちらとしても話しやすく、色々聞いてみたのだが、見立てとしては、右の肩の辺りが前に出ていて(猫背になっている感じ)、それで他とあたっているように見受けられるとのことで、関節部分を伸ばすような形で施術してもらって楽になった。ついでに予防策のストレッチも教わった。

片道1時間程度かかってしまうが、非常時にはまたこちらにお世話になるという前提で、今いるところ付近で同種の施術をしてくれるところを近所で探すことにしよう(こちらの今いるエリアでどこかないか?と訊いてはみたがさすがに知らないとのこと。まあそうだよね)。


 

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dtk1970 at 20:24|PermalinkComments(2)健康・病気 

October 12, 2013

結局何屋なんだろうか?

右肩の痛みが継続中ということもあり(言い訳)、ぼーっとした思いつきのメモですいません。某所での某氏の発言を見て思ったことなどを…。

企業内でサラリーマンとして働いていると、自分が何屋というか、何をして、給料をもらっているんだろうか?ということが気になることがあるのではないだろうか。自分の「専門性」とか「強み」(この表現は好きではないが、わかり易いので使っておく)、とかはどこにあるのかという辺りにもつながってくる話だろう。

僕の場合、一応「法務」ということで、部署名もそういうところにいるし、このエリアで転職とかが出来ているとしても、実態としてやっていることは、通訳とか翻訳とかそういうことの占める割合が一定以上あるので、そう思う。外資だと、親会社という「ガイジン」の集団があるから、その割合も通常の日本企業よりは増えるような気がする。

通訳とか翻訳が悪いというのではなく、むしろ、それはそれで別の「専門性」があるような気がするところで、それを自分がやっていていいのだろうか、という面と、それをすることで、それ以外にあると思われる自分の「専門性」を伸ばす機会を逸している結果になるのではないかという気がするのと、両方あるような気がしている。量的または時間面で対応しきれず、予算が取れる場合には、その辺は外注するわけだし…。

もちろん、「社内事情」「業界事情」「製品事情」「専門知識(法務でいうと法律知識というやつだ)」がないと質の面で問題が生じるときに、「中の人」のほうが「外の人」よりもその種の知識に優れている場合には、「中の人」がやったほうがよいという結論になりうることも理解する。ただ、それが常にあるわけでもない。 

そんなこんなを考えると、頼まれたからといって何でもやっていると、やりたいこと、やるべきこと、が出来なくなる危険性があって、それは、えり好みをしていると何もできないという危険と裏腹なのだろうが、その辺についてどうしたものかと悩むのであった…。例によって結論はない。せいぜいこの種の危険は常に認識しておく必要があるという程度か。

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October 11, 2013

2年と7ヶ月

何もしていないのだが…、とりあえずリマインダーとして機能しているらしいので、メモというかなんというか。

忘れないでいること、それ自体に意味があるのだろうかと思ったりもするのだが、その一方で、次のような佐藤竹善氏の発言に接すると、意味はあるのかもしれないと思ったりもする。
 あれから二年以上の月日が流れました。毎日ふと過るのは、今なら何ができるだろう、今だから何
ができるだろう、という思い。「忘れない」という事のためにひとつの答えに行き着いてみました
。ぼくがまずは何かを続けてみよう。ささやかな事だけど、月に一度だけ各都道府県を訪ね、歌い
歩きながら少しずつでも記憶に灯を点して歩こう。四年後には、ちょっとした静かな連鎖となって
いますよう。
確かに「助け合いジャパン」での記載を見ると、まだ30万人弱の人が避難生活をされているわけで、東京エリアにいるだけではイメージしにくいが、忘れないことにも意味があるのだろう。

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dtk1970 at 21:00|PermalinkComments(0)雑記・雑感 

October 10, 2013

とりあえず…?

某つぶやきに反応してみる(エアリプ)。

法務の若手に、とりあえずこれはおさえとけ、というお薦めサイト(blog含む)・メルマガというのをリストアップしてみる。別に若手が下にいるわけではないけど。

一応無料で読める法令とか判例・裁判例などの情報が押さえられるものというところ(だから白石先生のメルマガとか、isologueさんのところのメルマガは対象外)。 所轄官庁とか規制官庁のある分野については当該官庁のサイトもチェック対象に含むべきだろうが、そこは省略する。
独断と偏見に基づく選択なので、選び方についてのクレームは受け付けない。なお、面倒なので、内容についてのコメントは略。日本語のものだけなので、内容は各自で確認されたし。
なお、情報源という観点から選んでみたので、個人的に拝読しているところ、とは必ずしも一致しないことも付言しておく。

このほかに、情報源という意味ではtwitterをはじめとするSNSも重要だと思うけど、twitterとかも最近まじめに?見ていないので、略。 

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October 09, 2013

Maybe I'm amazed/Paul McCartney and Wings



すっかり忘れていたが(おいおい)、来月Paulを見に行くということで、予習ネタで(もともと思いついたネタで途中まで書いていたが、もうちょっと考えたほうがよさそうな気がしたので…)you tubeから。ソロの曲はあまりよく知らないのだが、とりあえずこの1曲。

オリジナルも悪くはないのだが、個人的にはJoseph WilliamsのSmilesでのピアノとvocalだけのシンプルなカバーの方が好み(you tubeでは見つけられなかった)。Josephがvocalistとしても優れていることも大きいのだが...。 


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dtk1970 at 22:49|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

October 08, 2013

最近読んだ雑誌から(2013年10月初旬後半)

肩が相変わらず痛くて、集中しにくい(言い訳)。例によって例のごとく。目に付いた記事の感想をば。

NBL1010 
Squareの記事はわかりやすかった。営業秘密管理指針の改訂、電子商取引及び情報財取引等に関する準則の改訂の記事が特に。両方とも現物を読まないと…。BYODの記事は、やりたいことは理解できるけど、ホントにできるの?というところに疑問が残った。特にデータの消去は難しいのではなかろうか。

米国反トラスト法の記事は、米国企業の日本現地法人にいる立場では気にしないといけないはずなのだが、米国反トラスト法についての勉強不足で十分理解できなかった。ただ、入管との反トラスト局との関係や、この種の措置の弊害についての議論は興味深いところ。後者については、訴訟を受ける権利と結び付けて議論されるのは如何にもアメリカ、という気がした。

公取の人の流通ガイドラインの記事は、なぜこの時期にこの内容の記事がNBLに?と疑問。裏がありそうな気がするのは気のせいか。

民法94条2項と110条の記事は、サンプルとなる裁判例の数が多くなく、今後の事例の積み重ねを待つ必要があるのかもしれないが、分析が興味深かった。

JV組成時の留意点の記事は、EU及びアメリカにおける競争法の観点からの留意点についての解説だけど、細かくいろいろと決まっているのが面白いし、個人的にはセーフハーバーの決められ方、特にアメリカで、医療型JVについて別枠でセーフハーバーが決められているあたりとか。

GBLの記事は、プログラムとアルゴリズムの関係が個人的には興味深かった。共同開発契約書における実務上の留意点としてコメントされている諸点(成果物の帰属、秘密保持、リバースエンジニアリング禁止規定)については、基本的なことにも見えるけど、裏を返せば、それが守れない状況にあるということかもしれず、その辺のむずかしさ(法務がいないとか、いてもそこと現場とのコミュニケーションが難しいとか)がどこにあるのか、というところが気になった。

(欧州の特許の話とかはスルーする。正味わからないので) 

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dtk1970 at 20:34|PermalinkComments(0)雑誌 

October 07, 2013

何を持って歩いているのか?

いつもお世話になっているsenri4000さんのところのエントリを見て、とりとめなく思うところというか言いがかりに近いものを備忘のためにメモしてみる。もうちょっと考えをまとめてから、と思ったけど、まとまらなかった一方で、逆に忘れそうだし。個人的な経験の範囲でのものなので、そのつもりでご覧あれ。

知財のスキル標準、についてコメントできるはずもないのだけど、企業法務のスキル標準って考えたらどうなるんだろう?思ったわけで。

今年の頭にあちこちで評判になった、セオリー本に書かれているような内容がある程度(全部ではないだろう)の目安になるのかもしれない。
(ちなみに、前にもネタにしたが、同じ筆者のオムロン時代のこちらの文章もその意味で参考になるのかもしれない)

自分を省みると、何だかんだとハッタリ交じりでも一応3回転職できたということもあるから、法務のスキルというのが何かはよくわからないところがあるものの、何かポータブルなものがあるのは事実なんだろうし、そのうちの幾分かは、持っているように見せることに成功しているのだろう。もっとも、そのうちのさらに幾分かは法務の英語に関する能力だったりするのだろうけど。

セオリー本の中で出てこなかった(と理解している)もので、企業法務のスキルに含まれていてしかるべきと考えるもの、というのには、会社組織内での動き方、他の部署との関わり方、特に経営判断の原則に基づき善管注意義務が果たされたと外部的に認識されるよう、踏むべきプロセスを踏んだかどうか、の確認、という部分があるのではないかと思うし、その前提として、企業というもののあり方とか、業種ごとのビジネスモデルについての大まかな理解とか、があるのではないかという気がする。この辺はポータブルなんだろう。

転職を3回したけれども、利益相反みたいなことが生じないよう、同業への転職(「同業」の定義の仕方にもよるけど)を避けて転職を繰り返しても、一応すぐにクビになるようなこともなく、ある程度仕事になっている(と自分では思っている)のは、その辺の理解が役に立っているのではなかろうかと思ったから。抽象的なレベルでは、完成品ではない部品とか素材のメーカーというレベルでは2社目以降は共通しているし、そのレベルでの理解でも一定程度、仕事の先行きを見通すうえで役に立っていると感じることもある。
具体的な知識は周囲に訊けば何とかなっている。そういうスタンスだと、個々の案件への入り込み方は、浅くなるかもしれないが、それも、慣れてゆけば改善されるかもしれないし、「外」視点が寄与する余地もあるかもしれない。

…オチもなにもないが、思いついたのはここまでなので、ここまでであげておく。







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October 06, 2013

負荷の分散

肩の話ばかりですいません。でも痛いと話にならんのです。

本日もカイロプラクティクスで診てもらう。肩の筋肉の不調ではなかろうかということ。施術で多少楽になる。くわえて、 先日メモした暖めるものを貼る。

ついでに、通常の通勤用のカバンも、リュックサックタイプのものに変更する。長期出張用のカバンは変更済だが、大きすぎて日常で使うのには適さないので、もう少し小さく軽いものにした。平常の負荷のかかり方からして負担を減らすに越したことはない。

 

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dtk1970 at 17:16|PermalinkComments(0)健康・病気 

October 05, 2013

メモ:CLEのセミナー(2013/10)

肩の不調もあって、簡単にメモだけ。

例によってテンプル大のセミナー。10/31にe-Discoveryについてのものがあるらしい。興味がある内容なので、予定が合えば行くようにしようかと。

オリック法律事務所での10/8のセミナー。web上で参加申し込みが出来るようなので、ご紹介してもよさそう…。こちらは朝なので、内容的に純ドメ企業向けっぽいので、業務との関連性という意味で正当化が難しそうなので参加はしない予定…。


 

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dtk1970 at 23:07|PermalinkComments(0)NY州弁護士/NYBar 

October 04, 2013

メルマガ

田中長徳の「チョートクカメラ塾」

ハリネズミ仙人というかチョートクさんのblogは愛読している。町歩きの写真が好きなので。写真とカメラと双方についての話が読めるのは面白いし、写真データがついてくるのも良さそう。データならば嵩張らないし、場所もとらないから。
 

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dtk1970 at 23:48|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

October 03, 2013

割り切ったお付き合い?

いや、その気の迷いで…(苦笑)。

いつもキャッチーなはっしーさんの呟きから。
  このサービスについてちょっと見てみたので、感想とかをメモ。

値段表を見ると、一番安いサービスは、20p以内の契約書をソリシターが見て、内容の単なる要約と問題点の指摘をしたレポートを、72時間以内に返信するというもの。redlineで修正したものをもらう or もっと長い契約書を見てもらうには追加の支払がいるようだ。

そもそもon lineの弁護士事務所とかではなく、契約書の書面を見る以上のサービスはしないし、見る契約書の種類も限定して、何か起きても料金返金以上のサービスはしない(Terms Of Use参照:このTerms Of  Useは平易で読みやすいと思う)。オフィスがバミューダにあって、利用規約の準拠法もLaws of Bermudaとあるのが何とも...

work-life-balanceの観点から、何らかの事情で働き方に制約のある方向けには悪くないビジネスモデルなのではなかろうか。たとえば、お年を召された先生方がスムースにリタイアする過程で取る中間的な働き方のモデルとしてもアリなのではなかろうか。

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October 02, 2013

最近の何だか(2013年10月はじめ)

まあそういうことで(謎)。
  • 某大手事務所のセミナーに行く。 某blogerさん(複数)や某誌の編集部の方もおられる。セミナーの内容については、それほど知見のある分野でもなく、うまくコメントしがたいのでパス。
  • 某案件で社内あちこちに質問。手間はかかるが、親会社まで含めた会社全体の組織とか意思決定のプロセスがわかる(いまさらながら、ではあるが)のはそれはそれで興味深い。
  • 某プロジェクトで、プロジェクト期間の延長などに伴う契約書の準備。そもそも途中から入るので様子が見えきらずに、とりあえず不明点を関係者に質問する。
  • 某案件で、上司と交渉の進め方について議論。交渉について上司ほど経験値がなく、自分にとって勉強になることが多い一方で、なんか悔しいと思うことも多々ある。


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dtk1970 at 22:37|PermalinkComments(0)業務日誌等 

October 01, 2013

最近読んだ雑誌から(2013年10月はじめ)

出遅れたけど、一応メモ。いつもよりもさらにラフですいませんすいません。

ビジネス実務法務11月号

コンプライアンス研修の特集は、それ自体が退屈と感じるのだが…どうしたものか。まあ、この手の研修はやっていることに意味がある面もあるので、退屈でもやむなしという面があるように思う。そうはいうものの、この手の研修に外部からの講師として出る人とかの記事は、それ自体あまり面白くない。こういうのも企業で実務で頑張っている人の話がまだ興味深い。とはいえ、
雪印の事例も興味深いのだけど、ああいう不祥事があった企業で、企業の形も変わったところだから、コンプラ研修も正当化しやすいかもしれないという意味で汎用性がどこまであるのかやや疑問。

子会社の悩みについては、弁護士さんはそれなりに一生懸命書かれていると思うし、参考になるところも多いのだけど、隔靴掻痒という感が否めない。所詮他人事だし(おいおい)。
また、東芝みたいな大きな企業でリソースも十分にあるところの話を訊いても参考にできるところがどこまであるのか疑問。ついでに、法務の「お墨付き」を取りに来る側への対応、についての答えも「大丈夫かそれ?」という気がした。
こちらのblogの方に限らず、「子会社の中の人」にもっと話を聴いて、誌面にしたほうがよかったのではなかろうかというのが正直なところ。企画の着眼点は面白いと思うのだけど、そこから先が・・・という気がした。
 
英文契約書の記事。次の部分は、もって瞑すべし、というところか。
「相手との理解の相違がないよう、あらゆる点を詰めて明記しておくのが正解だ」と建前を言うことはたやすいが、現実にはそうとばかりは言えない。上に述べたように、契約に明示の条項がなくても準拠法において自分に有利な解釈が可能な場合は、契約にあえて記載しないという選択肢がありうる。

M&A時の保険のDDの記事は、あまり見ない内容だけど、クロスボーダーM&Aの時には認識しているべき事項だと思うので、実はこの号の中では一番読んでおくべき記事なのかもしれない。リスクマネジメントという独立の部署があるのは、米系企業と日経企業の一つの差異なのかもしれない。

(MBOの記事をはじめとする会社法関連の記事及びその他の記事は、とりあえずスルー…あとで読むかもしれないけど)続きを読む

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dtk1970 at 20:48|PermalinkComments(0)雑誌 

September 30, 2013

セミナー:メンタルヘルス対応

たまには、きちんとした法務らしいことを書いてみようかと(おいおい)。

当日の昼にリマインダーがPC上にでて思い出す、という危なっかしい状態だったけど、経営法友会のセミナーに出席。雇用者側の弁護士を長らくされている先生が、従業員のメンタルヘルスと労務対応、というような感じの内容を解説。

特に気になったところをメモしてみると次のような感じか。
  • 精神障害の労災認定基準が平成23年12月に制定されたが(資料)、迅速な労災認定を可能にするために、従前の「判断指針」よりも、個別具体的に規定が設けられている。ただし、その内容については、画一的に運用された場合、労働者にとって労災認定が得られやすい内容となっている。
  • 労災認定が得られやすいことそれ自体は、必ずしも問題というわけではないが、労災認定と会社に対する安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求とが本来は別の問題であるにも拘らず、事実上リンクしているために、雇用者側にとっては労災認定がなされることが(表現としては問題があるかもしれないが)リスクとなりうる。裁判所も、労災認定基準に拘束されないはずなのに、それを尊重する傾向がある。
  • 長時間労働対策という面では、適正な把握と長時間労働の抑制が重要。前者については、前記の労災認定基準の中でも特に重視されていることもあり、労務時間管理については、いわゆる「適正把握基準」があることと合わせ考えると、自己申告ベースよりもタイムレコーダーなどにより客観的な形で行う方が安全だろう。
  • 最近の判例・裁判例を見る限り、裁判所も労災認定基準は重視しているし、加えて、裁判所は、メンタルヘルス対策及び労働時間管理の文脈では、労働者に対する会社側の積極的な関与を求めているとも理解できる(日本HP事件など:従業員のプライバシー保護との整合性との関係で疑問が残るが)。

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September 29, 2013

迷いの中

いろいろとやらないといけないことがあるのだが、どうやったらいいのかわからないこともあって、迷うことが多いし、迷っているだけでは成果が上がるはずもなく、焦ることも多い。このまま進めていっても成果が上がるのだろうか、望むものが得られるのだろうかと。

迷いながら、足掻いていかないと進まないようなので、ぶつくさいいながらも、ちょっとづつでも、進んでいると信じてやっていくしかない。

色々あって、自分を信じて、というのが苦手なので、こういうときにはマイナスに作用するのが何とも…(過信による過ちを防ぐ意味ではそれなりに有効に作用することもあるのだが…)。 

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dtk1970 at 23:30|PermalinkComments(0)雑記・雑感 

肩の不調(続)



こんなネタばかりですいません。ただ、肩に限らずどこか痛いと、万事集中しにくいのですよ。
  • 整形外科で温めるようにということだったので、上記の湿布のようなものをお試しで買ってみる。確かに暖めると痛みが和らぐ感じ。
  • カイロにも行く。とりあえず、1kgくらいのものをもって腕を上下方法、左右方向に振る運動をすることで、稼動域を保つようにというアドバイスが出る。六法でも使うかと思ったが、持ちにくいので別のものがよさそう。
  • 普段の通勤に使うかばんも、フツーに肩からかけるものではなく、リュックサックタイプのものに変更が必要な気がする。TUMIで買った出張用のリュックがあるのだが、普段使いするには大きすぎるので、別のものを買ったほうが良さそうだが、こちらのニーズに合うものがなかなか見つからない。一日二日を争うものではないが、早めに用意したほうが良さそうな気がしている。


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dtk1970 at 22:53|PermalinkComments(0)健康・病気 

September 28, 2013

「道具」の使い方?

またもやわかるようでわからないエントリですいません。ぼんやりと思いついたことのメモ。

契約書にしろ、法務にしろ、弁護士さんにしろ、取引をしている中で何か起きたときの対処法のひとつ、という見方が可能なのではないと思う。不躾な見方をすると、それぞれの「道具」については、できること、できないこと、得意なこと、不得意なこと、があるのだから、それぞれの「見極め」が大事なのかな、と思ったりする。

「見極め」が必要なのは、「道具」の「使い手」であるべきなんだけど、トラブルが生じることになれていないと、それぞれの「道具」を触ったこともないということになるので、その辺は「道具」側でもフォローをしていないといけないのだろう。 自分が出来ること、出来ないこと、得意なこと、不得意なこと、を理解して、「使い手」に理解してもらうこと。望ましくは、自分以外の「道具」を使ったほうがよいときには、そちらに委ねる橋渡しもできると良いのだろう。

そういう意味での「道具」には、別に法律というアプローチに由来するものだけとは限るはずもなく、会計、財務的なアプローチ、人間関係・取引上の関係、いろいろあるのだろう。

手元にある「道具」に何があって、「使い手」(企業の法務の担当者にとっては通常は勤務先になるはずだが)にとって何を使うのがベストなのか、自分だけで何かをやろうという発想に拘らないことも大事だよなと思ったりする。

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dtk1970 at 22:30|PermalinkComments(0)紛争対応