January 01, 2019

このblogについて/ご挨拶他(2018年1月1日現在)

ご覧いただきありがとうございます。別のところからこちらに引っ越してきました。長いのが最初にあると邪魔なので、お手数ですが詳細は「続き」にてご覧ください。どうぞ宜しくお願い致します。

コメント等いただく際には「続き」で書いた部分も含め、事前にお目通しいただけると幸甚です。
(2017年に色々動きがあったので,ある程度加筆しました。)

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August 13, 2018

基礎からわかる民事執行法・民事保全法 第2版/和田 吉弘 (著)

積読だったのを解消したので感想をメモ。執行・保全についての,最初の一冊として最適と感じたもの。

執行・保全については,紛争の入口または出口という感じではあるが,今までの企業法務の業務の中では,経験業種・職務との兼ね合いもあり,保全の一部にしか接する機会がなかった。なので,手薄感があった。他方で,修習では民事弁護の起案などで問われることもあり,何らかのテコ入れが必要と感じていた。もちろん,執行・保全それぞれの白表紙はある。それぞれ書式や関連情報も豊富で良いのだが,無味乾燥っぽくて,一読はしたものの頭に残らない感じで,この2冊だけで何とか,というのは僕には厳しいと感じた。そこで,この本を手にとった次第。

著者の民事訴訟法のテキストで司法試験合格まで来たこともあり,事例,図表での解説が同様に豊富に使われている本書も,僕にとってはとっつきやすく,途中で挫折せずに一読できた。この分野の入門書という意味では,中野先生の本もあるのだけど,文字ばかりで,どうも内容がイメージしづらく,あえなく挫折したので,余計にそのありがたさを実感する。

もちろん入門書なので,これだけで対応可能な範囲は狭い。特に保全については,全体で250p弱のうち30p程度なので,その先の書籍が実務を睨むと必要なのは間違いない。そこは,定評ある平野執行保全が何故か手元にあるので,必要に応じて紐解きたいと思っている。






 

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dtk1970 at 11:23|PermalinkComments(0)書籍 | 修習

August 09, 2018

本日の仕入れ(2018/8/9)

DkKA0ALUcAIP_r7 まったく法律とは関係のないモノばかりだけど,メモ。 連載中ちょうど高校生(しかも文化部系)だったオッサンとしては,あ~るの10巻は買わないわけにはいかない。9巻まで単行本が手元にあるし。版型が今どきの大きさで,昔のと異なるとか,画のタッチが変わっていて,やや違和感があったりとかするけど,相変わらずのノリは醸し出せているので,これはこれでよいのではないかと。 CDが3枚は,これから聴くけど,vol3は達郎さんのオン・ザ・ストリートコーナーシリーズでカバーした曲のオリジナル・ヴァージョン集。権利関係をクリアできたものだけ収録となっているが,それだけでも大したことだと思う。

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dtk1970 at 21:22|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

August 06, 2018

最近のもろもろ(2018/8/6)

こういうタイトルで書かなくなってから久しいけど,たまには…。
例によって書けることだけ,かつ,既につぶやいたことと重なるものもあるけど。
  • 修習については,原則エントリには書かない方針ではあるが…少しだけ。実務修習の第4クールの終わりが見えてくると,集合とか二回試験とかが気になってくる。とりあえず先にネタにした岡口入門(紛争類型別編)片手に,研修所の類型別を一読した。最初に研修所類型別を読んだときは,単に眠いだけで頭に入らなかっただけで終わったのだが,岡口入門(紛争類型別編)を二周した後だと,多少は頭に残る感じ。微速前進というところか。
  • そういえば二回試験について,最後に紐綴りの時間が設けられるとのことだった。しかし,その分起案時間が減るとのこと。紐は起案途中で綴る方針の僕にとっては,起案時間が減るだけで終わりそうな…。
  • 某OJの分限裁判については,ご本人による専用ブログができていた。また,山中先生のところに,過去の分限裁判等の実例についての情報が載っていた。こういう情報まで集めておられるとは…。
    (よく見ると,山中先生のサイトのメインのコンテンツは裁判官人事と司法修習らしいから,当然なのかもしれない…)
  • 気の早い話だが,修習が終わった後でここのブログをどうするか,ちょっと悩む。模様替えしたいと思っているのだけど…。


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dtk1970 at 00:00|PermalinkComments(0)雑記・雑感 | 修習

July 28, 2018

憲法で読むアメリカ現代史 / 阿川 尚之 (著)

こちらの連載につき大幅加筆して,トランプ政権下での出来事まで記載して書籍化されていた。出たら読もうと思っていたが,見落としていてようやく目を通した。
憲法で読むアメリカ史憲法改正とは何か,とあわせ,アメリカ憲法とアメリカ社会との関わり合いを理解するのに有用なうえ,USLLMでのアメリカ法入門の副読本としても有用。
 
憲法で読むアメリカ史の続編で,レーガン政権からトランプ政権までの時期につき,判事の任免・重要な判決,裁判所と政権の関係と言った連邦最高裁の動きを通じて,アメリカの現代史をみるもの。憲法で読むアメリカ史よりも,論述が分厚くなっている(結果的に分量も多くなっている)のは,時代が下って資料の入手が容易になっていることと,何よりも,著者自身がJDの学生になった時期以降の叙述であって,同時代を生きたから,という側面もあるのかもしれない,と勝手に感じた。

前記書籍でも感じたことだが,アメリカという国での,最高裁判所と政権との緊張関係は,連邦憲法上,一定程度予定されていたことであって,興味深い。また,その関係自体を崩そうとした試みが結局なされずにここまで来ていること,政権側も憲法をきちんと理解し尊重していることが,特に昨今の本邦でのあれこれを見ていると印象深い。




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dtk1970 at 22:08|PermalinkComments(0)書籍 | アメリカ法

July 24, 2018

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書) 新書 – 2007/4/17 石野 雄一 (著)

気の迷いでbookoffで購入して一読したもの。

著者の「道具としてのファイナンス」,には,LLMの時に,グロービスの「MBAファイナンス」,「経営財務入門」と並んで非常にお世話になった。今回はコーポレート・ファイナンスのさらっとしたおさらいをしてもいいかなと思って衝動買い。LLMで勉強してから10年以上経過していて,すっかり忘れているので…。

ざっくり分かる,というレベル感,新書版という紙面の制約を考えると,名著ではなかろうかというのが今更ながらの感想。四則演算を超える数式を出さずに,ファイナンスの入門書として,読者にアレルギーを起こさせないで,読み終えさせることに成功しているように思う。ファイナンス分野の重要な概念について,初歩的な説明はそれ相応になされているとは思うし。財務以外の部署にいるビジネスマンとしては,この程度をおさえておけば,十分ではなかろうか。この本の次という意味では,エクセルで,手を動かしつつ体感するという意味では,上記の「道具としてのファイナンス」をこの次に読むと良いのではないかと感じた次第。



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dtk1970 at 00:23|PermalinkComments(0)読む聴く見る 

July 23, 2018

最近の仕入れ(2018年7月下旬)

Dion-X9U8AEhMqw お手軽な更新ですいません(謎)。 阿川さんのものは,前にエントリで書いた連載の書籍化で,待ち望んでいたはずなのに,見落としていて今更購入。 ざっくりの本は,同じ著者のエクセルを使った本は,LLMでコーポレート・ファイナンスを学んだ際に大変お世話になった。ファイナンスの基礎的なことをおさらいする手始めには良さげ。 語源の本はBLJでの連載の書籍化。連載であまり真面目に読まなかったけど…。

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dtk1970 at 22:39|PermalinkComments(0)書籍 

July 15, 2018

Business law journal 2018年8月号

最近積読気味だったけど,拾い読みした箇所等について,感想などを箇条書きで一応メモしてみる。既につぶやいたこととも重なるが…

  • いつも楽しみにしていた企業の法務部門訪問の記事がないのは残念。
  • 無双様の法律書レビューは,公取の赤本を取り上げている。一冊のみのレビューは初めてではないか。他の書籍,例えば幕田元委員の書籍とかとの比較で論じるとかしてもらえると面白かったのではないかという気もしたのだが…。
  • 英文契約書講座については,まあいつも通りだけど,弁護士意見書を法務部長の意見書に代えるというのは,状況次第では取りうるとは思う。意見書の機能と費用対効果での見合いで考えることにはなるのだろうけど。
  • 公益通報・内部告発と法律上保護された秘密,の記事は,複数の異なる価値の衝突をどう調整するかという検討が興味深かった。条文上手当が不十分なところを,適宜場合分けをしつつ,順を追って検討して,結果的に穏当な解決策を提示しているのが,良いと感じた次第。
  • 独禁法の道標については,下請法と民・商法の交錯領域についての議論が興味深かかった。結論の問題提起には賛同はしたいものの,当局相手にその議論が通るかについては,なんとも言いづらいので,結果的に悩むことになりそうなのは変わらないよなと思う。
  • 品質偽装の記事。米連邦法での制裁の厳しさに驚く。通信詐欺構成が取られるのは,まあ,連邦法の管轄からすればさもありなんというところか。

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dtk1970 at 08:54|PermalinkComments(0)雑誌 

July 12, 2018

某件についての疑問

自分の備忘のためのメモ。既につぶやいたことを基にしている。ツイッターのログとかは後で読みづらいので,後でたどるような内容は,blogのエントリにしておくほうが良いのではないかと感じるので。

司法のIT化についての諸先生方の呟きを見ていて,その議論の中で,本人訴訟とかどういう扱いなんだろうと疑問に思った。民事裁判の修習とかで,近所のコンビニからテキストファイルの準備書面をfax送信してきた方がいたけど,ああいう方々へのケアとかどうするんだろう,と。

結局そういう方々へのケアは,裁判官ではなく,書記官マターになるんだろうと思うのだけど,書記官に対する負荷の増大に対する手当はどうなっているのだろう。それと,ユニバーサルサービスと言うか,遠隔地まで同じレベルのサービスを維持できるのだろうか。こういうとIT化で対応というが,リテラシーの低い人に対して,対人対応なしに対応しきれるのか,疑問が残る。

それから,今後経済の衰退を想定する必要はあると思うけど,その中でも持続可能という辺りも疑問。電子政府等と標榜しているのはいいとしても,重いシステムにした結果,後々維持にかかるコストが重くなるのは避けるべきではないか。一足飛びに大風呂敷を広げるのは危険ではないかと懸念するところ。

以上のような感じでつぶやいたことに対して,こちらのp16についてのご指摘を頂いた。ある程度は問題は認知されているものの,裁判所外というところに天下り先確保の匂いとか,非弁の問題の気配とかを感じなくもない。どうなることやら。







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dtk1970 at 23:56|PermalinkComments(0)法務その他 

July 10, 2018

要件事実入門(初級編・紛争類型別編)/岡口基一


ツイッターはアカウントが凍結された結果,FBのみになられたようだけど,ネットでお馴染み?の岡口Jの要件事実解説本2冊が出たので,まとめて一読したので感想をメモ。

前者が予備試験対策,後者が司法試験対策を主目的としているようである。僕自身は,司法試験までに合格するまでには要件事実論にまで手が回りきらず,新問題研究を何度か通読したのがせいぜい(岡口Jの最初の入門(今の2冊とは内容を異にする部分があるようだ)は一度通読はしたが,繰り返すところまではできなかった)で,合格までにこれら書籍を使いこなしたわけではないので,軽率なことは言いにくい。とはいえ,解説のみならず,初級者編では予備試験の問題,紛争類型別編では司法試験の問題(全部ではないが)について,それぞれ問題の事案の要件事実的な整理が示されており,少なくとも事案の分析の仕方としては,確実に有益だと思う。答案にどのように書くかについては,時間の制約も考えると,更に考える必要があるとしても。

今回僕がこれら書籍を手にとったのは,実務修習も終わりが見えてきて,和光での集合修習や二回試験に対して不安が募ってきて,特に,民事での要件事実論が心配だったから。

修習での要件事実については,こちらの民裁教官とかは,新問題研究と紛争類型別を覚えろとか言ったりするんだけど,前者と後者とでは,説が異なる部分があるとか,そもそも後者は古い上に,こちらの実力不足もあってか,読み解くのが容易ではないとかで,正直気が重い。後者を読み解く上では,要件事実ノート(特に2)を手がかりにすると良いというアドバイスを70期の先輩からはもらったが,そもそも複数の書籍を紐解くのは手間。あと,二回試験後を考えると債権法改正も気になる。そんなこんなを考えると,岡口Jのこの2冊はお手頃にも思われる。それぞれの主たる用途との関係では,さすがに修習では,足りない部分が出てくるのだろうが,司法試験までで重要なところは,修習でも重要な筈なので,集合修習に向けての時期に紐解くには適切という側面もあろうかと思う。また,要件事実について,基礎ができていれば,紛争類型別編だけでも足りるから,ますますお手頃感が出てくると思う(もっとも,要件事実についての総論的な解説は,初級者編のみなので,そこについてだけは,目を通しておくべきかもしれない)

修習及び二回試験対策という意味では,要件事実30講や大島Jの本が比較対象になる。範囲を十分カバーしているという意味ではこれら二冊のほうが有用なのだろうが,重要度の高いとことを簡潔に分かりやすく示している点で,岡口類型別編の方が個人的には好みではある。要件事実について抽象的要件と具体的な例が併記してあるのはわかりやすいし,要件事実論自体,ある種の技術のようなので細かい理論的な話や網羅性よりも,技術の基本的なところをしっかり体得することに重点を置いた方がよさそうだし,そのためには繰り返しやすい方が,僕の現状には適していると感じる。

内容面では,岡口J独自説と思われる部分は排除し,研修所説に沿う形で解説はされているとのことである。とはいえ,それらの不合理な点(予備試験,司法試験の出題のおかしな点も)については批判がされていて,その部分は太字で書かれていて,地の文よりも視認性が高いので,研修所説よりも批判の方が頭に残る形になっていないか,というところが気になった。






 

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dtk1970 at 23:24|PermalinkComments(0)書籍 | 修習

July 03, 2018

FP3級

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(20180803:末尾に追記した)

とりあえず合格したことの証が届いたのでメモ。 どうもお金周りの話がイマイチ苦手だったので,こういう機会でもないと,と思ってやってみた。とはいうものの,出願締め切りギリギリでFP協会に出願して,そこから勉強してなんとかした程度だったが (なお,司法試験,日商簿記2級,宅建(以前試験には合格している)の知識が活きたことを付言しておく)。  

問題集とテキストは「みんながほしかった!」シリーズを買ってテキストを1周,問題集2周するのと並行して,過去問のアプリ(FPDBだったと思う…)をiPad上で2周くらいした。そのあとは,FP協会のサイトから過去問2年分をダウンロードして,それを時間を図って解いた程度(解説はこちらを参照した。)。過去問を解いた限りで時間が足りないこともなく,合格点を割ることもなかったので,試験本番は特段不安なく終えられた。

細かい知識の記憶とかが曖昧なままでも合格できてしまったので,現時点での知識が直接業務に活きる感触はない。9月の2級も可能であれば,受験して,その過程で理解を深めることができるといいのだが…(自信なし)。


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dtk1970 at 22:49|PermalinkComments(0)雑記・雑感 

June 24, 2018

最近の仕入れ(2018年6月下旬)

DgbJeSqUEAEjPmZ 何でこういう組み合わせなのか,自分でもわけがわからん。 某用件で,要件事実について調べたいことがあったのと,そろそろ集合修習に備えないと,やばいのではないか,特に要件事実についてはまずいのではないかという危機意識から,上記のような組み合わせになったもの。O口Jの本も出たばかりなので。 今更増補版を基礎にすえるのもどうなんだろうというところではあるので,O口Jの本を中心に勉強することになるものと思われる。

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dtk1970 at 22:30|PermalinkComments(0)書籍 | 修習

June 16, 2018

修正の有り様について

以前エントリで書いたこととか,つぶやいたことに重なるが,備忘のために現時点での自分の考えのメモ。

PDF(極端なケースでは自社側押印済の状態で回ってくる場合も含む),または,WORDでロックかけた状態で契約書の雛形を送ってくる行為についての議論がタイムライン上等で流れていた。

受領する側の法務担当者としては,どういう状態で来ようが,自社の利益を考えれば,修正を求めるべき内容と判断すれば,まずはそれを求めてみるべき,であり,後は手間の問題というところになるような気がする*1,2

そうなると,双方の手間の極小化が求められるべきところなので,個人的には,次の2択が望ましいのではなかろうかと考える。

  1. 約款の類のように,少なくとも基本的な部分は,共通化を図りたいということであれば,約款部分はpdf*3でもやむなしか。ただし,必要に応じて別の書面で修正をする*4
  2. 上記以外はwordのやり取り。ただし,変更履歴が必ず残るよう,ロックはかける。そうしないと,いちいち全文一言一句チェックしないといけなくなるから。






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dtk1970 at 11:53|PermalinkComments(0)契約法務 

June 10, 2018

試してみたーProgate

たまには目先を変えるというか,いつもと違うことをしてみるのも一興,ということで。
しょぼんぬさんエントリを見て,興味を持ったので,Progateで試しに勉強してみた。

実際のレッスンの様子については,しょぼんぬさんの書かれているとおりで,ゲーム感覚で飽きさせず,インプットをちょっとやったら,実際に手を動かしてみる,というのは,有効な感じがした。正解のスクリプトもあるのだけど,見ようとすると,一旦警告が出て,そこで,見ずにもうちょっと頑張ってみようかという気にもなるのも,よく出来ている印象(僕は,3,4回試してもダメ出しが止まらないときに数回見たけど)。

こちらは,他のことをやりつつ,半日ちょいかけたところ,HTMLとCSS,及び,Pythonの一番下のコースはクリアした。
HTMLとCSSは,最初の勤務先でイントラネット上で部署のwebsiteを作れと言われて(具体的な指示はなく,某部署のものよりマシな見た目のものを,という投げられ方をした),タグを手打ちで打ってwebsiteを作ったことがある程度で,CSSって何?と思ったので受けてみた。
プログラムの動く言語を見てみたかったので,とりあえず当節流行り?のPythonも触ってみたが,こちらは,コンソールもあって,動かしてみたらこうなる(エラーも出る)というのが示されていて,勉強しやすかった。

転職とかに活かせる状況にはないものの,純粋に面白く感じるところもあるし,プログラミングについて多少なりとも理解できていることは,邪魔にはならないから,時間のあるときに触ってみることを推奨する次第。


prog8_trial

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June 09, 2018

民法案内〈1〉私法の道しるべ /我妻 榮 (著), 遠藤 浩 川井 健(補訂)



各所で推奨されていたので,一通り目を通してみた。巨匠の手による(そしてその弟子が補訂),民法を学ぶための私法入門,というところ。民法を学ぶ上で必要となる私法領域の鳥瞰を広く行うとともに,民法の学び方についても平易に説くもの,という印象。読み返すたびに発見のありそうな,古典と呼ぶにふさわしいものなので,手元に置くべき一冊だろう。

専門分化(蛸壺化かもしれないけど)の進んだ現在では,ここまで周辺領域との接点について,明快に説ける学者が今誰かいるのか,という感もあり,これから同様の解説のある本が出てくるとはにわかには想像しづらいように思う。なので,直接のお弟子さんたちもすべて鬼籍に入られた(と思われる)ので,今後は孫弟子の方々あたりが,引き続き補訂していただき,読みつがれるべきなのではないかと思う。債権法改正部分のアップデートも必要だろうし,それ以外の部分,特に家族法周りの部分は,社会情勢の変化も踏まえ,相応の記載の見直しが必要なのではないかと感じた。

個人的には,現時点では,次の諸点が特に良いと感じた。いずれについても,あまり真面目に考える必要というか機会がなかったので,きちんと意識していなかったから,解説を読んで,なるほどと思ったところ。
  • 法律の不遡及の原則の適用のあり方,特に継続的法律関係がある場合の処理の仕方についての解説。
  • 日本に新領土が生じた場合に,現行の私法が適用になるか(過去に,台湾,樺太,朝鮮との関係でに実際に問題となったというのは知らなかった…)。
  • 取締法規違反の契約の有効・無効の判断基準についての考え方
  • 調停制度の公正さの保ち方についての考え方











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dtk1970 at 23:13|PermalinkComments(0)書籍 | 私法系

June 02, 2018

いまさらのGDPR

某所で某氏からGDPRの日本語の資料がないかと訊かれたので,ネットで探してみた結果を,自分の備忘録代わりに貼り付けておく。何を今さらと怒られそうだが,ここしばらくはこの手の話題から縁遠いところにいるので,まあ,ぼちぼちと眺めてみるかという感じ。そんな感じなので,書籍とかを購入してまで,という気にはならない。なので,無料で見られるものに限ってみることにする。
さらに,流行り物,という感じもあることもあり,ポジショントークめいたものも多そうなので(この辺は先般戦士さんが書かれていた辺りにもつながるのだろうが),そういうのから縁遠そうな,公的機関性格のある/ありそうな機関のサイトで公開されているものに限って挙げておく。

以上,この分野の素人のメモなので,こちらの上記の見立ての信頼性は不明なるも,ご参考まで。僕自身もメモはしたものの,経産省の資料以外は読んでないので,いずれかを目を通すつもりだが…。




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May 26, 2018

最近の仕入れから(2018年5月末)

今更ながら酒巻刑訴と家族法のアルマを。 刑訴は,受験の時には他の本を使っていた(通読用は小林充本だったが)ものの,イマイチだったが,買い換える気にならなかった。修習では,さすがに力弱かったので,今更ながら酒巻本にしてみた。辞書的に使用の予定。某件では早速活用した。 家族法は,正直そもそも手薄なのと,最近色々判例変更とかもあったので,お手頃な分量のアルマを。 DeHi_xxV0AEQoyr

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dtk1970 at 21:39|PermalinkComments(0)書籍 

May 21, 2018

それにはそれなりのわけが

リアクション芸人風のメモで,かつ,既につぶやいたことの一部再掲になって恐縮ですがメモ。

鯖氏によるエントリについて思ったことを。

企業間NDAについての裁判例・判例がないという点について。NDA違反とかは訴訟に馴染まないから,仮にNDA違反とかがあっても,裁判例自体が生じないのではないか。守秘義務との関係で問題があったとしても,訴訟以外の手段で解決されるから,訴訟にならないのではないか,と感じる。

そもそも,NDAによっては,NDA締結の事実及びNDAの存在を外部に開示しないよう当事者に義務付けるようなものすらある。そういうのを見たことがあると,そういう条項があるような契約類型においては,違反について,訴訟という第三者たる国家機関による判断を求める手続きに訴えるのには,馴染まないのではないかと感じずにはいられない。訴訟になった場合,不正競争防止法上での保護が得られないときには,訴訟資料が公開されてしまうことも想定されるところなので,訴訟という手続きに訴えるのは,NDA締結の趣旨を没却することにもなりかねない,という判断になりそうな気もする。

そこまで考えると,仮に何かが起きても,訴訟以外の手段,例えば,営業経由での相対交渉とかでトラブルを解決するということも考えられる。秘密情報を巡るやり取りとかが外部にもれないという意味においては当事者双方にメリットの有る話なので,そういうやり方をする事例もあるのではないかと感じるところ。
(この種の話が仮にあったとしても,上記のような考慮の結果であれば,当然,表には出てこないだろう)

また,NDAについての紛争が見られないことをもって,NDAは締結するご利益に乏しいという物言いにも接したことがあるのだが,単にNDAが有効に機能していると何もトラブルは生じないので,この種の物言いには,強い違和感を感じるところでもある。

そんなこんなを考えると,冒頭にリンクを張ったエントリについては,議論の飛躍があるのではないかと疑問も感じるところ。もちろん,NDAの文言と情報管理の実体との間で齟齬があると却って危ないから(NDAの締結の事実に安心して実体を見なくなると,却って有害かもしれないし),NDA締結の事実に過度に依存すべきではなく,その限りでは結論には同意するのだが。



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dtk1970 at 23:28|PermalinkComments(0)契約法務 

May 13, 2018

そのわけは?

一部呟いたことではあるが,メモをば。

概略,契約書の文言とビジネス実態との間に齟齬があるときに,実態に合わすべきという趣旨の話について,一流企業とかでも齟齬が見られる点を問題視する呟きを拝見した。

確かに,一般論としては,契約書の文言とビジネスの実態との間に齟齬があるのは好ましいことではない。そこで,通常は文言の方を実態に合うようにすべき,なのだろう。企業法務の担当者の立場からすれば,そういう風に考えるのが通常であろう。

しかしながら,齟齬が問題になるのは,契約書の文言に戻って解決すべき問題が生じたときである。裏を返せば,仮に何か問題が生じたとしても,契約書の文言に戻る以前に,当事者間の力関係で片が付くのであれば,そもそも契約書の文言の適否は問題とならない。一方当事者がそのような認識でいるのであれば(実態としてどうかという問題ではないことに注意),当該当事者にとっては,ことさらに実態と合わせなくても問題はないという見方も可能である。それどころか,その見方からすれば,当該当事者にとっては,実態に合わせるべく議論するのも,ややもすれば手間暇の無駄となりかねない。当該当事者が大企業であって,稟議だの決裁だのの手間がかかるとなればなおのこと。そこまでの手間をかけることで,双方当事者にかかるコストが膨大になることも想定される。そして,当該当事者にとっては,そのような手間をかけても,手間によって新しく得られる便益はないに等しいとなれば,効率化への要請が厳しい昨今では,そのような手間をかけることは内部的に許容されないということにもなりかねない。

つまり,そういう場合は,契約書の締結は,書面の存在が重要という意味でしかなく,内部統制等から生じるある種のアリバイ作りでしかないことになる。個人的にはそういう状態が好ましいとは思わないが,そういう事態と思われる状況に遭遇したことがないではない。

そういう認識が前提にある相手に対し,文言の修正を求めるとなると,そういう前提がない相手と対峙するのとは異なるアプローチが求められることになる。もっとも,そもそも,そういうことを言う相手とは取引しない,と言われる可能性もあるので,如何なるアプローチが有効なのか,個人的にはよくわからない。

また,これに類似していると感じる点として,仮に文言上権利として規定してあっても,特に当事者間の継続的取引関係が想定されている場合に,力関係の弱い側の権利行使が,他方当事者からの爾後の発注を受けられなくなる危険を生じさせ,それゆえに当該権利行使が事実上できないこともある,という場合も想定されるし,実際見聞きしたことがある。

一番最初の問題提起については,以上のようなことも踏まえて議論を考える必要があるとも感じるところ。文言を弄るだけの問題で済まないのが重要と感じる次第。


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dtk1970 at 09:11|PermalinkComments(0)契約法務 

May 10, 2018

はやさの意味

修習絡みのネタは迂闊に書きづらいし,時事ネタには反応しないのを旨としているので,購入した書籍類の紹介・そのうちの読んだものの感想のエントリが多くなりがちだが,某件については,色々感じるところがあったので,若干のメモを。

(以下については,業界によって事情が異なるところがあるかもしれないので,こちらの経験した範囲に基づく感想であることをあらかじめ断っておく)





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dtk1970 at 00:00|PermalinkComments(0)契約法務 

May 02, 2018

法学の誕生:近代日本にとって「法」とは何であったか / 内田 貴 (著)

著者が,某改正法案成立後,改正について沈黙を保っていた(一説には,某方面から箝口令が引かれていたという説もあったような)際に,基礎法分野で活動されているというような噂を聞いたけど,その成果なのか,こういう本が出た。きっと,某改正についての何らかの言い訳めいたものが書いてあるに違いないと邪推をしたので購入したのを,漸く一通り目を通したので,感想などをメモ。


書籍自体の内容としては,僕の理解できた限り,穂積兄弟(陳重,八束)に焦点をあてて,時代状況を踏まえて,如何にして日本において,法学が生まれたか,単なる学説継受の問題と言うよりは,学説継受を可能ならしめた背景について説明を試みたもの,という事になろうか。近代史の一定の知識がないとわかりにくそうなところはあるものの,文章自体は読みやすい。個人的には,興味のある時代の話なので,読んでいて面白かったのは事実。

で,先の邪推の件については,この種の事柄は,「あとがき」に記載があるだろうと,最初にあとがきから目を通したのだけど,学問的視点からの改正が受け入れられなかったと,いうようなことが書いてあった。それ以外の箇所においても,その種のルサンチマンが横溢していると読める箇所が散見された。まあ,穂積兄弟が時代の要請からそれぞれの法学を打ち立てた(兄弟間でも,それぞれの置かれた時代背景が異なっていて,その差異がもたらす学問へのアプローチの差異についての言及は興味深かった)のとは異なり,今回の改正の発端は,学者側の学問的視点による部分が大きかったようにも見えたのも事実。

とはいえ,学問的視点からの改正提案とはいっても,今回著者のやり方以外のアプローチの仕方もあったはずで,学問的視点からのアプローチ一般が否定されたというような読み方の出来る記載は,やや言いすぎなのではなかろうかとも感じた。要するに,受け入れられなかった内容の中に,やり方が異なれば通ったかもしれないのものもあったのではないか,とも感じるところであって,その辺りの峻別が出来ていない段階で,どうなんだろうという気がする。その辺りの批判的検証がないと,また別の文脈で同じような結果に終わると思うのだけど。まあ,そういうことを当の当事者たる著者に望むのは酷なことなのかもしれないから,下の世代の先生方に担っていただくべき課題なのかもしれない。

dtk1970 at 19:31|PermalinkComments(0)書籍 

TOEIC受けた(2018年4月)

まあ,そういうことで(謎)。

しばらく受けてなかったので受けてみた。
司法試験に合格する前くらいから,要するに某米系企業退職の前後から,英語に接する頻度が落ちていたので,どうなるかと思ったが,直前に,前回受けたのときと同じ本をざっと一周まわした程度で受験。
結果としては,一応最低限は確保,というところか。前回(2014年)のときより20点下がっているが,花粉症でリスニングで集中力が保てなかったということはあるし,そもそもこのくらいの差異は誤差という説もあるし…(言い訳)。

まあ,この手の試験が,僕にとっては,現時点では,モチベーションにならないことは痛感したので(加齢による気力の低下という説もある),別の手段で英語に関するモチベーションを確保しないといけないと感じた次第。



TOEIC



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dtk1970 at 00:01|PermalinkComments(0)英語学習関連 

April 29, 2018

某報告書について


某報告書を読んだ。昼休みにスマホで読んだが,スマホでそういうものを読むのに慣れていないので,読むだけで疲れた。

当初懸念していたほどにはアレではなかったが,?がいくつかあったのでメモ(下書きを書いてからupするまでに多少時間が経ってしまったが…)。


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dtk1970 at 14:12|PermalinkComments(2)法務その他 

April 26, 2018

最近の仕入れ(2018年4月下旬)

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第2クールが終わる頃に読む本なのかという意見もありそうな2冊。執行保全は,中野入門がどうも頭に入ってこないので,こちらを探したのだけど,改訂にかかっているらしく見つからず,やむなくAmazon経由で調達と相成った。もう片方は某件のために買ったが…(以下略)。

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dtk1970 at 00:35|PermalinkComments(0)書籍 

April 22, 2018

おそろしいビッグデータ 超類型化AI社会のリスク (朝日新書) /山本 龍彦 (著)

AI化社会のリスクを憲法との緊張関係において説明している,という感じの本。憲法の一定の知識が無意識的に前提とされている感じなので,その点は注意が必要かも。Facebookのデータ流出の騒ぎとかを見つつ読むと,指摘されているリスクの現実性がより認識しやすいのではなかろうか。

憲法,特に13条がAIによる類型化の弊害に対する最後の砦となるというのは,理論的には理解はできるものの,腑に落ちない点もある。

憲法が最後と砦となるとすると,寧ろ,憲法の議論に辿り着かないことのほうが重要なのではないか。憲法が倒されてしまったらどうするのか,何も身を護るものがない状態になるのは,いくらなんでも好ましくないのではないか。

他方で,憲法判断回避原則みたいなものがあることを考えると,結局,砦として存在しても実効的権利救済に憲法がどこまで寄与できるのか,疑問にも感じるところ。AIによる権利侵害の事実が一旦ネット上に拡散されると,その除去が困難と予想されるから,憲法論での議論にたどり着くまでのハードルをくぐるまでの間に実害が生じてしまい,結局,実効的な救済ができないのではないか。

上記の2点は,結局個人情報保護法など憲法典以外の個別法に基づく救済の道を確保する以外にないのだろう。その意味では,欧米の議論を参照する価値はあるのだろう(もちろん,彼我の差,特に,権利保護についての意識の差異などを踏まえずに猿真似をしてもかえって有害だろうけど)。

最後に記載のある,個人側の「個人主義」の強化,という辺りは,まあ,そうなるよね,とは思うけど,正直一旦ネット上に出した情報については,コントロール仕切れないと言わざるを得ないだろう。どういう風に扱われるか,仮に情報が開示されても,いちいち追いきれないし,開示された情報通りに扱われているのか,裏でなにか異なることをしていないかを確定的に確認するのは,個人レベルではおそらく不可能だろう。寧ろ情報をネット上に晒さない,ということが,個人レベルで最も簡便かつ確実な自衛策であり続けるのだろう。金銭の支出時に現金主義で行くことなど,不用意にネットに繋がる家電を家に入れないこともそのうちの一つになり得るだろう。

関連して感じたのは,最後の点は,個人情報以外についても同様のことが当てはまるのではないかということ。ネット上の情報としてアクセス可能にしてしまったものは,アクセスした相手がどういう風に使うか,100%確実に追いかけることはおそらく不可能だろう。それは利用規約に何かを書くとかいう話で対応できるのか疑問。となると,結局は,その種のサービスは使わないという選択肢以外は,ユーザー側としては取り得ないという結論になるのではないかろうか。


dtk1970 at 22:00|PermalinkComments(0)書籍 

April 11, 2018

刑事法廷弁護技術 / 高野 隆 (著, 編集), 河津 博史 (著, 編集)

某刑弁教官(声が高い)が,白表紙は古いからこちらを読めと言ったとか言わなかったとかいう話が某所から聞こえてきたので,買って読んでみた。現時点においても,読んでおいて損のない一冊であるとは感じるところ。

刑事弁護のベテランの先生方が書いているだけあって,個々の説明は,具体的で分かりやすい。設定された一つの事案に基づき,手続の流れに沿う形で,この場面ではこういうことを言う,という内容例があるので,個々の場面で何故これを言うべきなのか,こういう行動を取るべきなのか,ということは理解しやすかった(理解出来た気がするだけで,自分が実際にそういう行動ができるかはまた別の話だろうだけど)。

といいつつ,疑問または違和感を覚えた点もある。
  • 全体のノリが使命感に燃えたアジビラ風というか,このノリにはついていけない感じがした(なので,一旦読むのを中断した)。
  • 証拠周りのところで外国法,特に,母法とされるアメリカ法などへの言及があるのだけど,外国法での議論に基づく議論を日本の法廷でした場合の有効性がよく分からなかった。
  • 使命感に燃え,一生懸命弁護をするのを否定する気はないものの,弁護士としては,自分だけでできることに限りがあることも考えると,弁護過誤または懲戒請求を受ける危険への対応も居るのではないかという気もする。そういった観点からの対処,残念ながらこちらの弁論が奏功しなかった可能性が高いと判断した場合にどうするか,みたいなことは書かれていない。一生懸命やれば,後から懲戒請求はされないというような理解の仕方で良いのだろうか。最初から後ろ向きならやるなと言われそうだけど…。


dtk1970 at 00:39|PermalinkComments(0)書籍 | 修習

April 10, 2018

最近の仕入れ(2018年4月上旬)

てなわけで,半ば恒例化しつつあるエントリをば。

潮見不法行為は,またもや前半の改訂版を買ったのと,若干修習との関係で見たいところがあったので,買ってみた。通読はしないけど。 債権法改正がらみは一問一答を買わないとと思いつつ,読まないよなあと思って手が出ない。調べないといけない案件に出くわしていないので…(汗)。

某たかし君の本は,例の件の言い訳めいたことがきっと書いてあると思って買ったのだが,あとがきにそれらしき記載があって(以下略)

しらさぎ会のログは,面白い試みなので,支援の意味と,内容への興味とで手を出してみたが,すでに後悔している…(汗)。

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dtk1970 at 23:33|PermalinkComments(0)書籍 

April 07, 2018

花粉症の追加対策

こちらのエントリの追加。

今年は特に花粉症がひどい。
日常対策としては,先のエントリ記載のものに加えて,目を洗うものも追加した。

また,ここ数日はさらにひどくて,のどが痛いと思って耳鼻科に行ったら,鼻づまりで口呼吸になっているせいと診断された。アレジオンでは効かないのではないかということ。
なので,鼻通りをよくする薬の他に次のものを処方された。
  • セフジトレンピボキシル錠100mg(殺菌・感染症治療)
  • ベボタスチンベシル酸塩錠10mg(一時的にアレジオンと置き換えで,とのこと)
  • カロナール錠300(痛いときのみ)
  • うがい薬(アズノール)



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dtk1970 at 13:23|PermalinkComments(0)健康・病気 

April 06, 2018

難しい依頼者と出会った法律家へ -パーソナリティ障害の理解と支援/2018/3/7 岡田 裕子 (編集)

TL上,弁護士の先生方の評判は見たものの,修習生の身分で読んでもなあ,と思っていたところ,パブリック系の事務所で弁護修習をしている同じクラスの方からも勧められたので購入して読んでみた。

弁護士に限らず,士業でも,依頼者は様々だし,その中には,ちょっと対応に困る方というのもいることは想像に難くないところ。こちらの今までの体験の範囲内でも,訴訟の相手方の個人が,代理人を振り回しているのが見て取れることもあったし。 そういう状況でどのように振る舞うべきか,特に,依頼者にパーソナリティ障害がある場合に,どうすべきか,を第二部でケーススタディで解説している。やや,後知恵じみたコメントが気になったが,指摘自体は納得できるものであった。頭から順に読んだけど,冒頭の総論は,前提知識がないと分かりづらいのでまずはそこから読むのが分かりやすいかも知れない。最後にまとめ的な記載が精神科医の方がされているのも,その手前を一通り読んだ後だと分かりやすい。 この種の問題の存在自体を認知していたとしても,弁護士として,そのような問題のある依頼者にどのよう対応すべきか,という話に落とし込む形で,弁護士と臨床心理士双方の経験のある方が書いた本というのは,他にないと思うので,有用だと思う。少なくとも問題の所在と対応の方向性を把握できているだけでも,精神的な余裕が出来ると思うから。弁護士さん,その他の士業だけでなく,企業法務の担当者にとっても同様に有用だろう。依頼者ではないとしても,相手方という形でこの種の問題を抱えた方と対峙することは考えられるから。


有用と思う反面,気になった点が2つほど。
1つ目は,この問題がクローズアップされるようになった背景に弁護士増員があるとしている点。以前から問題はあったのではないかと思うけど,寧ろパーソナリティ障害と名前がついたことにより,取り上げて議論がしやすくなったことが背景にあるのではないかと思う。 2つ目は,すでにTL上もコメントが出ていたが,対処法を身につけてビジネス拡大を,みたいなのは,きっと無理がある。対処法があっても,正直対処する側には手間暇のかかる話なので,そう簡単にはいかないだろうと思う。

dtk1970 at 08:20|PermalinkComments(0)書籍 | 修習

March 31, 2018

最近の仕入れ(2018年3月末)

upし忘れたので,バックデートで失礼。

白石先生の講義は,以前のものよりスリム化しているようだが,まえがきによれば事例集と体系書との振り分けの成果らしい。司法試験以来,独禁法に殆ど触れておらず,リハビリがてら買ってみた次第。事例集とかも読みたいが,どうなることやら。

行政学の本は,昨今の諸々を見て買ってみようと思い立ったもの。行政学自体は学部以来のことなので,約四半世紀ぶりか。

某英語試験も5年弱受けていないし…

最後の一冊はTL上でも話題だし,他の修習生で読まれている方が居たこともあり購入してみた。修習生の目で見ても,依頼者には色々な方がおられるので,こういう知見も重要と感じることはある。

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dtk1970 at 23:30|PermalinkComments(0)書籍